ブロックチェーン×エンタメのNEXTユニコーン企業、FUNDINNOで募集開始後すぐに応募上限に

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アプリ・ゲーム開発・映像制作・プロダクション運営を手がける株式会社グッドラックスリーは株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で11月27日午後7時半から投資申込みの受付を開始。目標募集額600万円、上限応募額1000万円に対して、開始後すぐに上限応募額に達した。19時40分時点でキャンセル待ちは160件を超える。

同社はブロックチェーンゲーム「くりぷ豚(とん)」のアップデートと認知度拡大、ブロックチェーンを使ったコンテンツ開発のためのプラットフォーム「RAKUN(ラクーン)」の作成を目的とする。

同社はブロックチェーン技術を融合させたアプリ開発やゲーム開発を得意とする。ブロックチェーン技術とは、暗号通貨取引の核となる技術で、今までの行動・取引履歴を分散してネットワーク上に記録していくことで、データの改ざんや複製を防ぐ。「記録の透明性」「改ざんが困難」「スマートコントラクト(第三者機関がいなくても契約状況の把握ができる仕組み)」といった特徴を持っていることから、「資産の安全な取引」を求める金融領域で普及しつつある。

同社は福岡市を本社に2013年設立、資本金9億7096万円。ブロックチェーン技術をエンターテインメント分野に導入することで、ユーザーが楽しみながら活用の幅が広がり、社会実装が進んでいくという理念に基づき、事業を成長させてきた。特にゲーム開発では累計400万DLの「さわって!ぐでたま」シリーズ、累計200万DLを突破した「エアリアルレジェンズ」といったヒットを生み出し、企業価値100億円超えの有力スタートアップ企業を選出する日本経済新聞社の「NEXTユニコーン企業」にもランクインしている。

「くりぷ豚」は、ゲーム内でブタを買い、配合させながらオリジナルのブタを育てていくゲーム。ブタは売却することができ、得た資金で新しいブタを買うこともできる。すでに2.1万ダウンロードされており、豚の最高取引額は約100ETH(イーサリアム。現在の価格で約200万円)で販売されるなど盛り上がりを見せている。

ラクーンはブロックチェーンを使ったコンテンツを開発するためのプラットフォーム。開発されたコンテンツのアイテムなどには独自のトークン(暗号通貨)「RAKU(ラク)」を付与することができる。同プラットフォームを活用することで、企業はゲームだけでなく、AR/VRを活用したバーチャルコンテンツや、スポーツ、コンサートといった、リアルでも展開可能なブロックチェーンコンテンツを開発することができる。また、ここでもくりぷ豚を展開し、さらにユーザーを拡大する。

今回、グッドラックスリー社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の24億5,006万円(2019年11月現在)。

投資家は、ファンディーノ上で一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。

応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といったような明確な基準に基づいている。

審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議においては多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満となっている。

ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前に登録を済ませておくことが必要となる。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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