障がい者スポーツ支援「コモンズPOINT」応援先に日本障がい者乗馬協会が決定

※ このページには広告・PRが含まれています

コモンズ投信株式会社は顧客・投資先・そのほかのステークホルダーとともに「今日よりも良い明日」をつくるという創業理念に基づくファンド「ザ・2020ビジョン」の寄付のしくみ「コモンズPOINT」の第9期応援先を一般社団法人日本障がい者乗馬協会に決定したと発表した。

コモンズPOINTは障がい者スポーツ応援プログラムだ。コモンズ投信は障がい者スポーツに理解が深まれば、社会的なダイバーシティ(多様性)への理解が深まり、今後、世界の主要都市が高齢化する中で、日本が貢献できる分野も飛躍的に増えると考えている。同社がファンドから受け取る信託報酬の1%程度を日本の障がい者スポーツ団体を応援する独自プログラムとして、コモンズPOINTを設立した。

応援先の選定基準は障がい者スポーツの振興に取り組み、日本のダイバーシティ推進に活躍が期待される個人及び団体であること、資金使途など財務内容のディスクローズがしっかりしていること、コモンズ投信とともに企画、行動できる可能性があることなどが挙げられている。

第9期となる今回は最終候補として特定非営利活動法人日本障害者スポーツ射撃連盟、特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟、一般社団法人日本障がい者乗馬協会の3団体が選ばれ、2022年1月に対談オンライン公開イベントを開催。ファンド受益者に「どの団体を推薦したいか」を聞いた後、2022年2月10日、同社の全社員による最終選考を実施した。3団体にそれぞれほぼ同数の投票があったが、議論を重ねた結果、ファンド受益者が事前に寄せた推薦数が多かったことなどから、応援先として日本障がい者乗馬協会が選ばれたという。

日本障がい者乗馬協会の河野事務局長は「ぜひみなさまにパラ馬術の魅力を知っていただく機会を企画させていただきたい。また。選手発掘、育成の機会に応援を役立たせていただきたい」とコメント。応援期間は2024年12月までの予定だ。

コモンズ投信は今後もファンドとともにパラスポーツ競技団体の応援を継続して行っていくとしている。

【参照リリース】コモンズ投信株式会社「お知らせ『障がい者スポーツを応援する寄付のしくみ「コモンズPOINT(ポイント)」第9期の応援先を一般社団法人日本障がい者乗馬協会に決定』
【関連サイト】一般社団法人日本障がい者乗馬協会
【参考】コモンズ投信株式会社「コモンズPOINT(コモンズポイント)-障がい者スポーツ応援プログラム-
【参考】コモンズ投信株式会社「第9期POINT応援先 最終候補3団体が決定しました

The following two tabs change content below.

岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
Twitter:@koji__O