アメリカの最大手銀行バンク・オブ・アメリカ(BoA)が、リップルを引用した決済システムを特許出願していたことが明らかになった。7月22日、米コインテレグラフが伝えている。
コインテレグラフによると、BoAは金融機関同士の送金を迅速に行うシステムの特許出願にあたり、リップルの分散型台帳を引用していることが明らかになった。6月に出願されたこの特許は、DLTを銀行間取引のコミュニケーションツールとして起用するものだという。支払い主と受け取り手を検証するだけでなく、銀行間のコミュニケーションとしても利用されるこの分散ネットワークを説明するにあたり、BoAはリップルについて言及していることが報じられた。
【関連記事】XRPとは?特徴・仕組み・購入方法
【参照記事】Bank of America Files Patent for Settlement System Citing ‘Ripple’
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム (全て見る)
- Talent Protocol、Base Ecosystem Fundから戦略的投資を獲得 Web3人材エコシステムを強化へ - 2024年11月19日
- Powerledger、Solanaとの統合完了で持続可能なエネルギー取引の革新を加速 - 2024年11月19日
- PlastiksとColiba、西アフリカでプラスチックリサイクルを強化へ - 2024年11月19日
- DevvStream、米国最大級の炭素隔離施設の50%株式取得 – 環境保全と経済成長の融合を目指す - 2024年10月21日
- SolarWise、VeChainでソーラーパネル所有権をNFT化 – 小規模投資家に新たな投資機会 - 2024年10月18日