イオンペット、「心をつなぐプロジェクト」でペット用品を東北3県に寄付

※ このページには広告・PRが含まれています

イオンペット株式会社は「イオン 心をつなぐプロジェクト」の取り組みの一環として、東北3県(岩手、宮城、福島)のぺテモ店頭にて顧客から寄せられたペット用品や生活用品を回収し、2021年11月に、同3県の動物愛護センターと保健所の計6施設に寄付したと発表した。

「イオン 心をつなぐプロジェクト」とは2012年3月に開始した、イオンの労使一体で東日本大震災の被災地の復興支援を行うプロジェクト。被災地の復興に向け、植樹活動、ボランティアの派遣、グループ各社の支援活動など様々な取り組みを行っている。

今回の取り組みは2021年9月1日〜2021年10月11日の期間に、ぺテモ盛岡南店、ぺテモ南相馬店、ぺテモ郡山店、ぺテモいわき小名浜店、ぺテモ石巻店、ぺテモ名取店、ぺテモ新利府 北館店、ぺテモ泉大沢店の8店舗で行われた。タオル、タオルケット、毛布、犬や猫の首輪、リード、ペットシーツ、猫砂などを回収。岩手県の盛岡市保健所、宮城県の塩釜保健所岩沼支所宮城県、仙台市動物管理センター(アニパル仙台)、宮城県石巻保健所、福島県のいわき市保健所、福島県動物愛護センター(ハピまるふくしま)へ寄付された。

様々な事情によって、保護された動物は各地域の動物愛護センターや保健所に収容されている。イオンペットは、賞味期限切迫により廃棄間近のペットフードを、管轄地域の動物愛護センターや保健所へ寄付する取り組みを2017年に開始。現在、48の行政機関とともに動物愛護に向けて取り組んでいる。

今回は、特に冬場の寒さが厳しくなる東北エリアの収容動物の生活環境をサポートすることを目的とし、地域の顧客に寄せられた毛布やベッド類などの用品を各施設へ支援を行った。イオンペットは今後も動物愛護に関わる情報発信を行いながら、地域の顧客とともに動物愛護活動に取り組んでいくという。ペットの地位向上を促進し、動物と人間の幸せな共生社会の実現を目指していく。

The following two tabs change content below.

岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
Twitter:@koji__O