和歌山県白浜町がふるさと納税の返礼品NFTを5月下旬よりスタート!

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和歌山県白浜町が、「NFT(ノン・ファンギブル・トークン)を活用した地方創生」に一石を投じることになりました。その手段として、株式会社あるやうむと、国内最大級のNFTプロジェクトであるCryptoNinja Partnersが提供する返礼品企画「ふるさとCNP」を採用したのです。これまでにもあるやうむとふるさとCNPは数度の共同企画を実施し、地方創生とふるさと納税の返礼品提供の新しい形として、NFTを活用した取り組みを行ってきました。

NFTという新しい技術とふるさと納税との融合。初めて耳にされる方もいらっしゃるかもしれませんね。ここではその先進的な試みを進める自治体と企業、そしてその中心にあるWeb3の活用について、白浜町のふるさと納税NFTとともに詳しくご紹介します。

目次

  1. 5月下旬より白浜町のふるさとNFTスタート
    1-1. 白浜町ふるさとCNP2023の概要
  2. 「白浜町ふるさとCNP2023」の3つの特徴
    2-1. 白浜町の魅力を最大限に活かすふるさとCNP
    2-2. NFT初心者でも安心!日本円での決済と初心者向けセミナー
    2-3. NFTを通じた白浜町の観光PR
  3. ふるさと納税NFTを受け取るために必要な「ウォレット」
  4. ふるさとCNPの絵柄が変化する「レベルアップ」機能が全国10自治体で実装開始
    4-1. レベルアップ機能とは
  5. 「ふるさとCNP」 – 株式会社あるやうむとCNPのユニークなコラボレーション
    5-1. 「ふるさとCNP」の基本仕様
    5-2. 株式会社あるうやうむとは
  6. NFTで返礼品をもらうメリット・注意点
    6-1. メリット
    6-2. 注意点
  7. まとめ

①5月下旬より白浜町のふるさとNFTスタート

CNP2023
和歌山県白浜町では、あるやうむとNFTプロジェクトふるさとCNPとのコラボによる新たな返礼品「ふるさと納税NFT」の提供を開始します。5月下旬より、「白浜町ふるさとCNP2023」がスタートする予定です。一点物のNFTが222種類、寄付金額30,000円/種類で用意されています。これらはあるやうむが運営する独自のポータルサイト「ふるさと納税NFT」で確認・取得が可能となります。

さらにこのプロジェクトでは、暗号資産を必要とせず、日本円での寄付によりNFTやCNPを気軽に体験でき、同時に白浜町の魅力を感じる仕組みが設けられています。なお、今回の取り組みは、KDDI株式会社との業務提携後、初の実施プロジェクトとなります。

1-1.白浜町ふるさとCNP2023の概要

発行チェーン Ethereumチェーン
ふるさとCNPの特徴 地域の名産品や名所をモチーフにした背景と、CNPの人気キャラクターを組み合わせた合計222種類の一点物のNFTを提供します。自治体ごとにNFTの保有者特典を設け、現地を訪れることでNFTのレベルを上げたり、CNPマンホールを設置したりすることで、NFT保有者が現地を訪れるきっかけを創出します。
寄付受付サイト ふるさと納税NFT(運営:株式会社あるやうむ)
受け取りたいNFTイラストを選び、寄付を証明する必要な情報と、NFT送付先のウォレットアドレスを入力します。メールマガジンへの事前登録を行うと、寄付受付開始の1時間前にメール通知が届きます。(※ただし、これは寄付が優先的にできる権利を保証するものではありません。)
寄付受付開始 2023年5月下旬(情報更新日:2023年4月13日)
寄付金額 30,000円/種類
注意事項 NFT発行後、1年間は転売が制限されています。
発行元 株式会社あるやうむ(所在地:北海道札幌市)
初心者向けセミナー情報 株式会社あるやうむでは、寄付をした方々を対象に、初心者に対してウォレットの使い方や詐欺防止について、定期的にセミナーを開催しています。セミナー日時については寄付後にメールにてご案内をしています。

②「白浜町ふるさとCNP2023」の3つの特徴

2-1. 白浜町の魅力を最大限に活かすふるさとCNP

本NFTは、パーツや背景、キャラクターなどそれぞれ異なる組み合わせで、合計222種類となっています。特産品である梅干しや真鯛、川添茶をモチーフにし、背景には白良浜、三段壁、円月島をデザインしたNFTアートが作成されます。

メインキャラクターにはCNPの人気キャラクター「リーリー」が採用され、白浜町を訪れることでNFTアートの絵柄が変化する仕掛け(いわゆるレベルアップ)も実装予定です。さらに、CNPとふるさとCNP保有者対象の特典として、白浜温泉「崎の湯」の貸切一番風呂に入る機会が提供されます。そして、CryptoNinjaのコミュニティ「NinjaDAO」のCNP保有者だけが参加できるdiscordチャンネルを1ヶ月体験する権利も与えられます。

2-2. NFT初心者でも安心!日本円での決済と初心者向けセミナー

ふるさとCNPは、通常NFTの売買に使用されるイーサリアム等の暗号資産を必要とせず、日本円だけで決済し、受け取ることが可能です。ただし、NFTを受け取るためのウォレットはあらかじめ用意しておきましょう。なお、寄付金額30,000円/種類のうち2,000円を超える部分が税金控除の対象となります。

加えて、ポータルサイト「ふるさと納税NFT」で寄付した方には、初心者向けのNFTセミナーへの参加が可能です。これにより、NFTに触れたことがない方でも気軽にNFTによる寄付を行うことができます。

2-3. NFTを通じた白浜町の観光PR

寄付開始を記念して、白浜町にCNPのキャラクターがデザインされたマンホール「CNPマンホール」が設置予定です。CNPマンホールは、CNPファンの聖地巡礼による自治体の交流人口・関係人口増加を目的として設置されます。

CryptoNinja Partners(CNP)の応援者が寄付を通じてキャラクターを普及させることは、CryptoNinjaの理念「誰もが参加し、育てていけるキャラクター」を体現する形となります。CNPのキャラクターを用いて地域の観光を促進するだけでなく、その地域の魅力についてCNPファンの皆さんにも知っていただく機会を創出することができる、というのが特筆すべきポイントです。つまり、CNPを通じて地元の魅力が共有され、その地域への興味や理解が深まることで、観光促進に寄与する可能性があります。

③ふるさと納税NFTを受け取るために必要な「ウォレット」

NFTを受け取るには「ウォレット」が必要です。ここでは具体的には、「メタマスク」というイーサリアムのブロックチェーンを利用した仮想通貨を管理するウォレットが必要となります。Googleのブラウザ拡張機能からメタマスクのアカウントを作成できます。このウォレットがないと、ふるさと納税NFTを受け取ることができませんので、事前に準備しましょう。

メタマスクのウォレットの作り方については、下記のリンク先の記事で詳しく説明されています。ふるさと納税NFTに興味を持っている方は、まずはこの記事をご覧いただき、メタマスクウォレットの作成方法を確認してください。

MetaMaskのウォレット作成方法、OpenSeaへの連携方法について解説【NFTマーケットプレイス導入準備】

④ふるさとCNPの絵柄が変化する「レベルアップ」機能が全国10自治体で実装開始

CNP20232
地方創生を目指す株式会社あるやうむのプロジェクト「ふるさとCNP」では、NFTの絵柄が変化する「レベルアップ」機能が全国10の自治体で2023年3月4日から実装開始されました。

4-1.レベルアップ機能とは

返礼品として受け取った「ふるさとCNP」を持って各市町を訪れ、観光地に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、NFTのデザインが変化するという機能です。この興味深い機能は、2023年3月4日からふるさとCNPを採用している10の自治体で利用可能になりました。

レベルアップの手順

  • まず、受付でNFT(CNP)の二次元バーコードを提示します。
  • 次に、Wi-Fiをオフにし、位置情報サービスをオンにします。
  • 画面上の指示に従って操作しましょう。このようにして、NFTの「レベルアップ」を体験することができます。

実施自治体

以下の自治体で「ふるさとCNP」の「レベルアップ」機能が利用可能です。
北海道余市町、大阪府太子町、京都府長岡京市、福井県坂井市、北海道芦別市、北海道芽室町、鳥取県鳥取市、兵庫県加西市、滋賀県甲賀市、京都府宮津市

ふるさとCNPのレベルアップ場所や保有者特典の詳細

ふるさとCNPのレベルアップ場所や保有者特典については、こちらから詳細をご覧いただけます。

⑤「ふるさとCNP」 – 株式会社あるやうむとCNPのユニークなコラボレーション

CNP20233

「ふるさとCNP」は、大手コミュニティNinjaDAOが発足したプロジェクト「CryptoNinja Partners」(CNP)と、地方創生を目指す「株式会社あるやうむ」の協働企画から生まれたNFTです。CNPのクリエイターが地元の魅力を引き立てるイラストを制作し、あるやうむがそのイラストを元にNFTを作成、ふるさと納税の返礼品として提供しています。

CryptoNinja Partnersは、CryptoNinjaのサブキャラクターを主軸とした新たなNFTコレクションで、地方の個性を活かしたコラボキャラクターが作られています。初回のふるさとCNPは、北海道余市町の返礼品として提供され、ワインの要素が数多く取り入れられたジェネラティブNFTとなっています。

5-1. 「ふるさとCNP」の基本仕様

「ふるさとCNP」は、地域の特産品や名所を背景のモチーフに、CNPの人気キャラクターを配したシリーズ規格。それぞれ222種類の1点ものNFTコレクションとなっています。自治体ごとにNFTの保有者特典を用意し、現地を訪れることでNFTのレベルを上げることができたり、CNPマンホールを設置したりすることで、NFT保有者に現地を訪れる機会を創出します。

発行チェーン Ethereumチェーン

5-2.株式会社あるうやうむとは

Aruyaum
株式会社あるやうむは、NFTを活用した地方創生の推進を目指しています。札幌を拠点に、全国の自治体にふるさと納税NFTや観光NFTソリューションを提供しているスタートアップ企業で、地域の魅力を盛り込んだNFTをふるさと納税の返礼品として提供します。新たな財源の創出だけでなく、地域活性化や人口増加にも繋がる取り組みを行っています。

社名の「あるやうむ」はアラビア語で「今日」を意味します。NFTという最先端の技術を活用し、今すぐ挑戦をしたいと考える自治体や地域の皆様の一助となることで、地域を活気づけ、持続的に支援されるコミュニティづくりを支えています。

⑥NFTで返礼品をもらうメリット・注意点

ふるさと納税の返礼品としてNFTを初めて手にする方もいらっしゃるでしょう。返礼品としてNFTを選択することによるメリットや注意点を事前に理解し、後々後悔しないために以下のポイントを抑えておきましょう。

6-1.メリット

選んだNFTの価値が上昇する可能性があります。これは、もし将来NFTを転売することになった場合に利益を得るチャンスを意味します。また、NFTの価値が高まると、自然とNFTに対する関心が深まり、プロジェクトのコミュニティへの積極的な参加も促されます。さらに、NFTを保有することで特典を享受したり、プロジェクトの動きを追いやすくなります。そして何より、現地を訪れた際に、NFTの保有者として特別な体験ができることも魅力的です。

6-2.注意点

選択したNFTの価値が下落する可能性もあります。ただ価値そのものよりも、コレクションの一部として保有することに価値を見いだしている場合は、その価値の変動はあまり関係ありません。また、ふるさと納税の規約によってはすぐに転売できない場合や転売が完全に禁止されているケースも存在します。それぞれの規則を理解しておくことが重要です。ふるさと納税のNFTを転売目的で選択することは禁じられているため、個人的な楽しみとして返礼品を選ぶべきです。

⑦まとめ

ふるさと納税を通じてNFTに簡単に接することが可能になりました。ふるさと納税の返礼品として提供されるNFTは、地域の特産品や風景をモチーフにしたもので、その地域の特色を感じ取ることができます。また、実際に現地を訪れることでNFTがレベルアップするといったゲーム感覚の楽しみや、特定のキャラクターのマンホールを設置するなどの特典があるのも魅力です。

しかし、ふるさと納税でNFTを受け取るためには、事前にデジタルウォレットの準備が必要です。また、NFTをすぐに売却できるわけではなく、例えば白浜町のNFTのように、発行から一定期間転売が制限されるケースもあります。このようなルールやデジタルウォレットについての知識が必要なので、興味のある方は今のうちに調査してみてください。

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立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。