ビットコインの価格が下がっている時期に、投資を始める場合の注意点について解説

ビットコインは2021年秋に1BTC=700万円まで価格が上昇しましたが、2022年1月現在に480万円前後まで下落しています。ビットコインにこれから投資しようと考えている方にとっては、今が買い時と見るべきか、もう少し下がるのを待つべきか悩ましい所です。今回は価格が下がっている時にビットコインを購入する際の考え方や注意点についてご紹介します。ムチャな購入や投資を控えるためにも、参考になればと思います。

目次

  1. ビットコインが下がっている時に投資を始める注意点
    1-1.安易に儲けようとするのは危険
    1-2.まとめて購入せず、資金は一定に投資
    1-3.少額から始める
    1-4.下がっている時こそ情報収集
  2. 初心者におすすめの仮想通貨取引所
    2-1.長期投資に便利なサービスを複数提供しているコインチェック
    2-2.スマホアプリでPCと同等のサービスを利用できるGMOコイン
    2-3.各種サービスの手数料が無料のビットポイント
  3. まとめ

①ビットコインが下がっている時に投資を始める注意点

1-1. 安易に儲けようとするのは危険

値下がりチャンスとする見方がありますが、これは積み立て投資に当てはまるセオリーです。ビットコインも下がったり上がったりを繰り返しながら、少しずつ右肩上がりのチャートを描いてきました。したがって下がっている時に資金を投入させれば、利益を得ることができるという考え方です。ただし、これには注意点があります。

まずどこまで価格が下がるのか分からないので、投資後に価格がさらに下がる可能性もあることです。精神的に不安になれば、そこで売却するケースもあるでしょう。持ち続けたとしてもいつ価格が回復するのかも分かりません。トレードに不慣れな場合は、相場の転換点を読み取ることができないことを前提に投資計画を組みましょう。

1-2. まとめて購入せず、資金は一定に投資

価格が下がり続けているのなら、投資資金はまとめて投資せずに一定額を定期的に投資していく方が長期的に見てリスクを抑えることができます。仮想通貨取引所の積立サービスであれば、指定した仮想通貨を一定間隔(毎月・毎週・毎日など)で一定の金額ずつ継続的に購入することができます。

これはドルコスト平均法と呼ばれ、購入単価を平準化することができます。一度設定すれば、自動的に買い付けが行われるので、取引に時間が取れない方でも続けることができます。さらに積立ができる取引所が増えているので、自分に合ったところを選びやすくなっています。

1-3. 少額から始める

投資を始める際は大きな金額から始めるのではなく、少額から始める方が下落時の損失を抑えることができます。大きな資金を投資した後に価格が急落すれば精神的負担は大きく、冷静な判断力を見失うこともあります。慌てて売却する狼狽売りにつながりかねません。そこで失敗したという精神的ショックから損失分を取り戻そうと再びハイリスクな投資をするケースもあります。したがって価格が下がっているとしても少額から先ずは始めてみましょう。

1-4. 下がっている時こそ情報収集

ビットコインの価格が下がり続け、マーケットが下降トレンドに入っている時期は、ビットコインについて情報収集に時間を費やすことも大切です。ビットコイン以外の仮想通貨に投資するならば、それぞれの仮想通貨プロジェクトの公式ページやフォーラムを確認することで、正しい情報を収集しましょう。また、ニュースやブログを見た際には情報ソースを確認し、一次情報の内容をチェックすることが重要です。ブログやTwitter、Telegram、discordなど、さまざまなチャネルから仮想通貨に関する情報を入手できます。誤った情報に振り回されないように注意しましょう。

②初心者におすすめの仮想通貨取引所

2-1. 長期投資に便利なサービスを複数提供しているコインチェック

Coincheck
Coincheck(コインチェック)はマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。同社のスマホアプリは優れたインターフェイスが特長で、累計ダウンロード数は415万件(2021年6月末時点)を突破しています。コインチェックの販売所では16種類の仮想通貨を取り扱っており、500円から利用可能です。取引所では5種類を手数料無料で売買できます。

  • 取引所の取扱い銘柄:
    ビットコイン、モナコイン、イーサリアムクラシック、ファクトム、パレットトークン
  • 販売所の取扱い銘柄:
    ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ファクトム、モナーコイン、ステラルーメン、ネム、クアンタム、ベーシックアテンショントークン、IOST、エンジンコイン、オーエムジー

Coincheckつみたては月々1万円から100万円の範囲で、1,000円単位で積立可能な仮想通貨の積立サービスで、Coincheckの取り扱いがある仮想通貨(ファクトムとパレットトークンを除く)で利用できます。積立の方法には2つあり、月に1度だけ買い付けを行う「月イチつみたてプラン」と毎日積立を行う「毎日つみたてプラン」があります。取扱手数料は無料で、指定の銀行から毎月もしくは毎日引き落としの形で自動的に積立が行われます。

「貸仮想通貨サービス」ではCoincheckで取り扱われているすべての仮想通貨で利用できます。貸出期間は14日~365日まで選択でき、最大年利5.0%の賃借料を受け取ることが可能です。

2-2. スマホアプリでPCと同等のサービスを利用できるGMOコイン

GMOコイン
GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMO証券など金融サービスの運営ノウハウは、GMOコインにも活かされています。初心者からトレーダーまで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

GMOコインは4種類の取引サービスを利用でき、イーサリアムやXRPなどのアルトコインの取引方法が豊富です。取引所やFXなどの高機能なトレードツールはPC版はもちろん、スマホアプリでも利用可能。アプリ上でもテクニカル分析ができるよう描画機能やアラート機能・ウィジェットを備えています。

  • 取引所(現物取引):
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、シンボル、モナコイン
  • 取引所(レバレッジ取引):
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン
  • 販売所:
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシックアテンショントークン、テゾス、クアンタム、エンジンコイン、ポルカドット、コスモス
  • 暗号資産FX:
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシックアテンショントークン、テゾス

GMOコインの「つみたて暗号資産」は、設定した金額の仮想通貨を口座残高から自動で買付けるサービスです。毎月10日プランと毎日プランがあり、一回の購入量を最低500円~最大5万円までの範囲で500円単位で設定ができます。積み立てる銘柄の種類や数をカスタムできるので、ビットコインとイーサリアムとリップルを少しずつ買い増したいといった要望に応えます。

GMOコインのレンディングサービスでも、GMOコインで取り扱われているすべての仮想通貨で利用できます。10万円程度から貸し出すことができ最大年利3.0%で仮想通貨が増えていくサービスで、最短1ヶ月から貸し出した仮想通貨の分だけ賃借料が受け取ることが可能です。

2-3. エイダコインやジャスミ―など注目の仮想通貨を扱うビットポイント

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint
「BITPoint(ビットポイント)」は、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。BITPointは販売所形式で11種類、取引所形式(BITPoint Pro)で7種類の仮想通貨を売買可能です。特に、エイダコインやジャスミーなど、国内では同社でしか購入できない有名コインもあり注目を集めています。

  • 販売所:
    ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP、ベーシックアテンショントークン、トロン、ポルカドット、ADA、ジャスミー、チェーンリンク
  • 取引所(BITPoint Pro):
    ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP、ベーシックアテンショントークン、トロン

BITPointは日本円の即時入金や現物取引、仮想通貨の入出庫など各種サービスが手数料無料で利用できるので、これから仮想通貨投資を始めたい方だけでなく、トレーダーの方にもおすすめな仮想通貨取引所です。

長期投資用のサービスとしては、レンディングサービス「貸して増やす」があります。BITPOINTで取り扱いがあるすべての仮想通貨を貸出しできますが、募集案件によって「仮想通貨、賃借期間、賃借料率、最小賃借数量」が指定されます。投資家としてはチェックしておきたいサービスです。

③まとめ

2022年1月10日時点でビットコインの価格は480万円です。同1月1日に540万円で取引されていたことを踏まえると、不安定な状況が続いています。初心者にとっては、購入・売却のタイミングは何よりも判断が難しいもの。まだもう少し待とうとタイミングを計っている間に、期を逃してしまうこともあります。相場が下がっている時こそ、タイミングが分からない方は積立投資を検討してみると良いでしょう。

ほとんどの仮想通貨取引所は口座開設や維持手数料が無料です。口座開設作業も簡単でスピーディーに完了するように設計されており、最短1日で仮想通貨投資を始められる企業が増えています。興味のある取引所の口座開設を済ませて、実際に触ってみましょう。

The following two tabs change content below.
立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。