人気ブロックチェーンゲームAxie Infinityが、独自の分散型取引所(DEX)を計画していることが10月1日にわかった。併せて、ステーキングとエアドロップを実施している。
「Play-to-Earn」として注目を集めるAxie Infinityが、エコシステムの拡大計画を米メディアTheBlockに公開した。Axie Infinityの運営企業Sky Mavisの共同創業者であるJeff Zirlin氏によると、独自のDEXはイーサリアムのサイドチェーンRonin上に構築されるという。
DEXの開発目的は、ゲーム内で使用されるトークンをユーザー間で円滑に取引できるようにするためだ。イーサリアムのサイドチェーンを使用する理由には、スケーラビリティ問題からくるガス代の高騰があげられるだろう。
Zirlin氏は、「DEXがあることで、ユーザーはブリッジ機能を常時使用する必要がなく、エコシステム内でトークンを獲得したり使用できたりする」とコメント。ゲーム内で獲得したトークンを外部のDEXで販売するために、一度エコシステムから出なければならない従来の不便さを改善する狙いだ。
Axie Infinityは、DEXの計画を公開するにあたり、事前にステーキングとエアドロップを実施している。ステーキングは独自トークンAXSで行われ、エアドロップも同じくAXSで初期ユーザーを対象に行われる。
AXSは、Axie Infinityをプレイするために欠かせない通貨であり、ゲーム内のコンテストやトーナメントを通して獲得できる。ステーキングは、このAXSを一定期間ネットワークにロックすることで、報酬としてAXSが追加付与される仕組みだ。主に、トークンの売り圧力を減少させるために導入されることが多い。
稼げるブロックチェーンゲームとして人気のAxie Infinityだが、専用の分析サイトAxie Worldによると、8月(3億4,200万ドル)と比べて9月(2億2,000万ドル)は収益が40%減少したようだ。ただし、昨年同月比では、約3,000倍もの成長となっており、2021年に飛躍的なエコシステムの増加がみられたことが伺える。
【関連記事】イーサリアムとは?特徴・仕組み・購入方法
【参照記事】Axie Infinity is launching a decentralized exchange
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