仮想通貨取引所Zaifを運営するテックビューロ株式会社(以下、テックビューロ)は9月28日、9月14日に発生した約70億円におよぶ仮想通貨流出事件を受け、Zaifの新規会員登録の一時中止を発表した。
Zaifは、特徴的なビットコイン手数料や豊富な取扱通貨、レバレッジ取引の取り扱いもあったことなどから根強い人気を誇っており、国内大手の仮想通貨取引所として知られている。一方、2018年に入ってからは、顧客対応態勢や経営管理体制、内部管理態勢をはじめ、今回発生した仮想通貨流出事件の原因究明や再発防止策の策定・実行まで、金融庁からさまざまな業務改善命令を下されるに至っている。
テックビューロは、既存顧客に対する対応を強化するために新規登録の受付は中止するものの、現時点で本人確認の手続中のユーザーなどについては通常通り会員登録を進めるとしている。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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