SBI VCトレード株式会社(以下、SBIVC)は1月30日、XRPの試験的な販売を一部の顧客に限定して開始し、同日より香港に設立したDigitAEX Limited.とXRP販売における連携も開始した。
また、SBIVCは1月30日、仮想通貨取引サービス開始の時期に関するお知らせを公表した。SBIVCは、仮想通貨取引サービス開始に向け最終確認を行っているという。2月にもSBIVCのウェブサイト上で、先行予約にて優先口座開設を完了した顧客への取引に必要な書類の郵送を開始する時期を告知する。また、一般の顧客からの口座開設申込の受付を開始する時期を告知する見通しだ。
中国・北京に本拠を置くHuobi社のシステムを用いたXRP、ビットコインキャッシュ、ビットコイン等の取引サービスは、コインチェック社の問題を受けた金融庁や他の仮想通貨取引所の対応、各国政府の規制に関する動向、3月19日から20日に開催されるG20における議論等を踏まえ、本格的な取引開始日を決定する予定だ。
SBIVCは、昨年9月29日に仮想通貨交換業登録を行って以降、万全のセキュリティを構築すべく慎重にサービス開始に向けた準備を重ねている。SBIグループでは、DDos攻撃やサイバー攻撃によるリスクへの対策としての情報セキュリティの高度化が求められるとしたうえで、セキュリティの脆弱性はウォレットに起因するとし、ジョイントベンチャー設立を含めてウォレットセキュリティの高度化に向け、最もセキュリティレベルが高いと考えられる企業との提携を図っている。
昨年12月7日には英国nChain社と仮想通貨セキュリティーとビットコインキャッシュを支援する戦略的提携を行い、ある韓国企業とは動的セキュリティシステムの開発における提携準備、また、ある台湾企業とはブロックチェーン資産のコールドウォレットサービス提供における提携準備、さらに、あるデンマーク企業とはブロックチェーン資産のホットウォレットサービス提供における提携準備を進めている。
仮想通貨取引におけるセキュリティへの不安の払拭は、仮想通貨の利用拡大や流動性向上のうえで喫緊の課題だ。SBIVCが仮想通貨取引の一事業者としての信頼を得ながら本格的な仮想通貨取引サービスを開始するその日が待たれる。
【参照リリース】2018年3月期 第3四半期SBIホールディングス株式会社決算説明会
【参照リリース】SBI BITSとnChain社における仮想通貨のセキュリティーならびにビットコインキャッシュの発展を支援する戦略的パートナーシップ締結のお知らせ
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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