書店からフードロス削減を発信、「ONE ECO PROJECT」と「KURADASHI」が連携

日本出版販売株式会社は、2022年4月から株式会社クラダシと連携し、書店店頭でのフードロス削減の取り組みを本格始動した。

同社は「人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける」を経営理念に掲げ、持続可能な社会の実現に向けて、E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)を重視した経営でサステナブルな事業活動に取り組んでいる。ESGの取り組みの一環として、「ONE ECO PROJECT」をスタート。プロジェクト第1弾として、20の出版社の協力の下、全75コンテンツの魅力でエコを身近なものするプロダクト「本袋(ほんぶくろ)」を開発し、2022年4月から全国39法人・324店舗の書店で順次、展開してきた。

さらに同プロジェクトでは、書店から始まるエコ活動の一環として、フードロスに着目。フードロス削減の社会課題に取り組むクラダシと連携することで、書店店頭から「フードロス削減」のメッセージを発信する。クラダシは食品の賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因により、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難になっている食品を買い取り販売する社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営している。

今回の連携により、KURADASHIで取り扱っている食品を、同プロジェクトに賛同する書店の店頭で実際に販売。さらに並列販売する関連書籍・雑誌を通じて「フードロス削減」に関する知識・情報を発信していく。2021年から先行して「KURADASHI」コーナーを展開していた天一書房日吉店(神奈川県横浜市)に加え、あゆみBOOKS仙台一番町店(宮城県仙台市)でもトライアルを実施したところ、いずれも好調な結果だったという。この取り組みをさらに強化するため、2022年4月からリブロ南町田グランベリーパーク店(東京都町田市)にて本格的な展開を開始。2022年度中に日本全国50店舗以上での展開を目指していく。

【参照リリース】日本出版販売株式会社「“エコをより身近なものに” 出版社様20社75コンテンツ協力のもと「ONE ECO PROJECT」が始動 -取り組み第1弾「本袋」を4月より販売スタート-
【関連サイト】社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」

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岡村 幸治

岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
Twitter:@koji__O