株式会社ファンディーノは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、新規案件「10分でNFT作成と出品が完了。前年比約123倍成長の『NFT市場』をさらに拡大しWEB3.0化を加速。NoCode NFT作成プラットフォーム『NFT Garden』」(申込期間4月26日~30日)の情報を公開した。新株予約権型で目標募集額1251万円、上限応募額5004万円。投資金額は1口9万円、1人5口まで。
新株予約権発行者のConnectiv株式会社は2017年設立、NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)作成プラットフォーム「NFT Garden」を運営するベンチャー。

NFTは、芸術や画像、楽曲、動画など唯一無二の価値を持った次世代のデジタル資産を指す。その価値はブロックチェーン技術によって担保され、ネット上で取引されている。NFT Gardenは、クリエイターやコンテンツホルダー向けにNFTを無料で作成できる。プラットフォームを介することで、ソースコードを書くことなくNFTを作成でき、NFTマーケットプレイスへの出品までを簡単なステップで実施できるようにしている。

今年1月からβ版として無料で提供を開始、5月を目標にクリエイターおよび企業の開発者向けにサブスクリプションモデルでマネタイズを開始する計画。今後は、開発者向けのソフトウェア開発キット(SDK)の提供や対応するマーケットプレイスの拡大、さらに海外展開も視野に入れる。
「インターネットの概念や世界観は、SNSやYouTubeなどプラットフォーマーが提供する『中央集権型』のWEB2.0 から、ブロックチェーンや仮想通貨、NFTなど、個人がデータを所有し、さまざまなデータにアクセスできる『非中央集権型』のWEB3.0への移行期にある」と同社。「WEB2.0の技術を使ってWEB3.0の製品を作れる仕組みを構築し、開発者やクリエイターの学習ハードルを下げ、WEB3.0の世界観の拡大に繋げていきたい」と事業の将来性を訴求している。

IPOは2029年を予定し、売上高約20億円を想定。29年までに累計ユーザー数5.9万人以上を見込む。新株予約権者優待として、成約後は新株予約権の保有者全てに、3DのオリジナルNFTを贈呈する。
【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム (全て見る)
- 信用取引の金利が低い証券会社は?主要6社の買方・売方金利を比較 - 2025年1月20日
- 大和コネクト証券、信用取引の評判は?手数料や始め方、メリット・デメリット - 2025年1月20日
- 大和コネクト証券の評判は?メリット・デメリットやポイント投資サービスも - 2025年1月20日
- 株式投資型CFのイークラウド、調達支援額が累計10億円突破。25年は新たな金融商品の取扱いも - 2025年1月6日
- トランプ氏勝利で「グリーン・インセンティブは失われるが、再エネのコストは維持」。シュローダーが影響を予測 - 2024年11月7日