クラフトビール&コーラで100年続く地域ブランドを。銚子のブルワリーがFUNDINNOでクラウドファンディング

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国際コンペ受賞の実力!銚子の人気ブルワリーがクラフトビール醸造所の拡大&地方創生に取り組む「チョウシ・チアーズ」

千葉県銚子市でクラフトビールなどを製造するチョウシ・チアーズ株式会社は、株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で9月11日から15日まで募集による投資申し込みの受付を実施する。同社のプロジェクト「国際コンペ受賞の実力!銚子の人気ブルワリーがクラフトビール醸造所の拡大&地方創生に取り組む『チョウシ・チアーズ』」の目標募集額は700万円、上限応募額2千万円で投資は1口10万円1株、1人5口まで。

同社は銚子市を拠点とし、クラフトビールを用いた地域ブランドプロデュース事業を展開。市内の生産者やさまざまな企業と連携してコラボレーションビール製造や、ビール列車、ビアフェスといったイベント開催などのプロジェクトにも取り組んでいる。国の重要文化財・犬吠埼灯台をモチーフにした「犬吠ブラックIPA」「犬吠ホワイトIPA」は、今年開催された国際的なビールコンテストでそれぞれ賞を受賞した実績も持つ。

「犬吠ブラックIPA」「犬吠ホワイトIPA」

現在の醸造設備では生産が追いつかなくなったため、製造能力を拡張させる新醸造所の立ち上げを進めている。2022年度の事業再構築補助金の採択を受けることができたため、銚子市垣根町の飲食店をリノベーションし、新醸造所として再生させる計画だ。タンク容量は現在の300リットル×3タンクから1,000リットル×5タンクに増強して、製造能力を約5倍~7倍に拡大する予定。また、缶への充填機を導入し、缶ビール製造の体制も強化していきたいと考え。23年1月までのオープンを目指す。

犬吠埼の現醸造所はクラフトコーラなど清涼飲料水を内製化する製造拠点に変更する計画。現在、保健所と連携して清涼飲料水製造業の許可取得に向けて調整を進めている。ウイスキーなど蒸留酒製造のプランもあるという。

また、これまでの事業展開を通して「自分の飲みたいビールを自分で作りたい」という要望が多いことが分かったため、同社の醸造設備の一部をオープンリソースとして利用できる月額制醸造コミュニティの創設を計画している。「自前の設備がなくても醸造を始めることができ、オンラインでの情報交換や有名醸造士を招いたイベントや交流会などを通じて、メンバー同士が繋がることのできる場を提供したい。クラフトビールを軸にそれぞれの地域で周辺ビジネスを盛り上げ、地方創生に繋げていければ」と意欲を見せる。29年に約27万リットルのビール販売を目指す。

エンジェル税制適用確認企業(タイプB、Aの可能性あり)。株主優待として、調子ビールのセットとオンラインショップの割引を予定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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