昨日のビットコイン相場は僅かに上昇。しかし急落後から3分2戻しの位置で止められており、自律反発のレベルと見ていい動きとなっている。
米株は上昇、ISM製造業指数も予想以上の数字見せており、コロナの影響を緩和策で上手くコントロールしているような動き。米追加財政刺激策の動き次第では更なる高値更新も期待されていることから、ビットコインにも一部資金が流れてくると想定されるため動向は注視したい。
ビットコインは急落の下落幅全てを戻し切れてはいないものの、イーサリアム はほぼ前戻しを達成しており、強さが際立った日となった。イーサリアムの未決済建玉は引き続き高水準でありロングに傾いていることから、イーサリアム主導で再度急落が生じるとビットコインも連れ安となることは注意しておきたい。
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中島 翔
一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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