昨日のビットコイン相場はレンジ内での動きに終始、目立った材料もなく方向感のない展開が続いている。現在は37,000ドルから40,000ドルの間でのレンジになっているため、どちらにブレイクしていくかを注視したい環境。
仮想通貨市場ではビットコインよりもイーサリアムの取引高の方が多くなっている日も出てきており、今後はビットコインからイーサリアムにメインが移る可能性も指摘されており、ドミナンストレード(仮想通貨同士の通貨ペアでの取引)は引き続き機能しやすいと考えている。足元ETH/BTCのロングというポジションはとても取りやすいか。また、ビットコイントレードを行う上では先物価格との乖離幅をチェックすることでトレードしやすい状況となっており、価格の乖離幅が一定以上乖離した後は現物価格が戻しやすいという癖が出始めている。
米国市場は新規失業保険申請件数が予想よりも下回ったこともあり株式市場は上昇する動きに。ドル円も株式市場に追随する形で110円手前まで上昇している。ドル円は、ここから米国債金利も上昇した場合はさらなる上昇も期待できる環境。だが、夏場までは株価が重くなりやすいことから、112円を目指す展開は秋口以降になると考えているため、すぐには仕掛けにくいと思料。
ビットコインは引き続き32,000ドル付近を割れてくるまでは買い下がりで臨みたいと思っている。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チームは、不動産投資や金融知識が豊富なメンバーが不動産投資の基礎知識からローン融資のポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融メディア「HEDGE GUIDE」
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム (全て見る)
- 不動産クラウドファンディングの事業者が倒産したらどうなる?リスク回避のポイントも - 2023年9月30日
- 不動産CFのLEVECHY、第5号ファンドを10/6募集開始。セカンドホームのサブスクサービス用地を対象に想定年率6% - 2023年9月29日
- 積水ハウスなど3社が日本初「塩ビクロス」のアップサイクル内装壁面建材を共同開発。住宅業界内での循環型モデルを可能にする取り組み - 2023年9月29日
- すまいValueの評判・口コミは?メリット・デメリットや査定依頼の手順も - 2023年9月24日
- 【10/17 オンライン】徹底解説!自分ではなく、お金が働く不動産投資とは - 2023年9月23日