昨日のビットコイン相場はレンジ内での動きに終始、目立った材料もなく方向感のない展開が続いている。現在は37,000ドルから40,000ドルの間でのレンジになっているため、どちらにブレイクしていくかを注視したい環境。
仮想通貨市場ではビットコインよりもイーサリアムの取引高の方が多くなっている日も出てきており、今後はビットコインからイーサリアムにメインが移る可能性も指摘されており、ドミナンストレード(仮想通貨同士の通貨ペアでの取引)は引き続き機能しやすいと考えている。足元ETH/BTCのロングというポジションはとても取りやすいか。また、ビットコイントレードを行う上では先物価格との乖離幅をチェックすることでトレードしやすい状況となっており、価格の乖離幅が一定以上乖離した後は現物価格が戻しやすいという癖が出始めている。
米国市場は新規失業保険申請件数が予想よりも下回ったこともあり株式市場は上昇する動きに。ドル円も株式市場に追随する形で110円手前まで上昇している。ドル円は、ここから米国債金利も上昇した場合はさらなる上昇も期待できる環境。だが、夏場までは株価が重くなりやすいことから、112円を目指す展開は秋口以降になると考えているため、すぐには仕掛けにくいと思料。
ビットコインは引き続き32,000ドル付近を割れてくるまでは買い下がりで臨みたいと思っている。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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