2020.3.24 仮想通貨マーケットレポート【無制限緩和という劇薬に手を出したFRB】

※ このページには広告・PRが含まれています

昨晩のNY市場は、FRBによる無制限の量的緩和策導入を受けて米10年債などの長期金利が上昇、コロナの感染者拡大や複数州での在宅勤務推奨なども重なりリスク回避が続く形になり、結局ダウ平均は2016年11月以来の安値で終わる。

BTCは、73万台を回復する場面もあり72万台の陽線で終えている。下値は直近の安値63万台をしっかりサポートし急騰しており下値は固まったとみるべきか注目。上値の目途は直近の76万台をしっかり上抜けるか、日足の25日移動平均があり一旦は頭を押さえる形になると思わるため、高値を抜けていくためにも他市場の動向にも注目。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12