ICEが運営する仮想通貨取引所Bakkt、ビットコイン先物取引に向けユーザー受け入れテストを実施へ

インターコンチネンタル取引所(ICE:Intercontinental Exchange)が設立した仮想通貨取引所「Bakkt」のCEOであるKelly Loeffler氏は5月13日、ICEの取引所と決済パートナー協力の下で7月に開始予定のビットコイン先物取引とカストディーのユーザー受け入れテスト(UAT:User Acceptance Testing)の準備を進めることを同社Mediumにて公表した。Bakktは、UATによりユーザーの声をサービスに反映し、独自の取引・セキュリティ・リスク管理機能を提供することを目的としている。

スターバックスやマイクロソフト、モルガン・クリーク・デジタルなど、大手企業がBakktに対して出資をしており、Bakktが提供する機関投資家向けビットコイン先物は仮想通貨市場に機関投資家の参入を促すとして注目されている。

Bakktが提供するビットコイン先物は、1日もしくは1か月を期日とする2つの先物だ。Bakktではこれら商品の提供のために、作為的に取引高を水増しする「ウォッシュトレード」をはじめ、不正な取引を排除するツールが導入されているという。また、ビットコイン先物のリスク管理として、石油や金、金利などでも行われる証拠金の管理がICE Clear USによって行われる。

Bakktは既にクリアリングハウスに対して3,500万米ドルを投じており、市場の健全性と安全性のために取り組みを進めている。また、Bakktでは規制当局の承認を受けたカストディーにより、保険やサイバーセキュリティ、コンプライアンス、AML(マネーロンダリング対策)などに準拠したサービスの提供を行っていく。

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチーム

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