「Symbol」とは?国内で取り扱いがある仮想通貨取引所を紹介

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ここでは、Symbolとは何なのか、NEMとの関係性などを解説します。気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. Symbolとは?NEMとの関係性
  2. Symbolを取り扱う国内の仮想通貨取引所
  3. まとめ

① Symbolとは?NEMとの関係性

「Symbol(シンボル)」とは、「次世代ブロックチェーン」とも呼ばれているNEMのハイブリッド型ブロックチェーンSymbol(XYM)の名称です。このSymbolは、NEMの現在のブロックチェーン(NIS1ブロックチェーン)の大型アップデートであり、セキュリティや処理能力の向上が期待されています。

これまでのNEMのブロックチェーンの名称は「NIS1」でしたがアップデート後は「Symbol」となります。また現在流通しているネイティブ通貨XEM(ゼム)は、XYM(ジム)となります。ブロックチェーンの種類はこれまでパブリック型でしたが、アップデート後はパブリックチェーンとプライベートチェーンのメリットを両立するハイブリッド型になります。

さらに取引承認のコンセンサスアルゴリズムは、これまではPoI(Proof of Importance)でしたが、PoS+(Proof of Stake Plus)となり、取引承認完了(ブロック生成)に1分かかっていたのが、約30秒と短縮されます。Symbolは、企業や公的機関のニーズに特化したブロックチェーンとして開発が進められており、実際にリトアニア中央銀行で世界初のデジタルコレクターコインを発行するなど、実際の導入事例も報告され始めています。

② Symbolを取り扱う国内の仮想通貨取引所


GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する暗号資産取引所です。FX取引高『世界第1位』※ファイナンス・マグネイト社調べ(2020年1月~2021年12月)のGMOクリック証券で培った金融サービスのノウハウや堅牢なセキュリティ、管理体制のもとで安心して暗号資産取引ができることが特徴です。

GMOコインでは現物取引サービスにおいてXYMの取り扱いを行っているため、手数料を抑えてSymbolの取引を行いたいという方におすすめの取引所となっています。


「ビットバンク(bitbank)」はビットバンク株式会社が運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。ビットバンクは初心者にとって使いやすい「販売所」だけでなく、板取引が可能な「取引所」サービスも提供しており、全部で14種類の仮想通貨を取り扱っています。TradingViewやメイカー取引のマイナス手数料の採用など、トレーダーにとって有益な仕組みを提供しており、取引量は国内No.1※を誇っています。※2021年2月14日 CoinMarketCap調べ

ビットバンクでは販売所、取引所の両者でXYMを取り扱っているため、スプレッドが発生してもわかりやすいインターフェースで取引を行いたいという仮想通貨投資初心者の方におすすめの取引所となっています。


フォビジャパン株式会社は、Huobiグループが8年以上培った仮想通貨取引サービスのノウハウを活かし、安心して取引ができる暗号資産取引所を日本で提供しています。日本のフォビは、Huobiグループが抱える世界中のエンジニアによって、SSL認証最高ランク(A+レベル)の安全性の高い金融サービスを24時間365日利用でき、ビットコインやイーサリアムなど、仮想通貨投資を2円から始められます(取引所)。

Huobiでは現物取引サービスにおいてXYMの取り扱いを行っているため、手数料を抑えてSymbolの取引を行いたいという方におすすめの取引所となっています。


Zaifには、初心者にとって理解しやすい販売所(簡単売買)、短期トレーディングに適している取引所(Orderbook Trading)、ビットコインのレバレッジ取引「AirFX」が提供されています。販売所では9種類の仮想通貨、取引所(Orderbook Trading)では15種類の仮想通貨を取り扱っています。

Zaifの積立サービスは現在停止していますが、Zaifには他にはないユニークなサービスがあります。「Zaica」というブロックチェーン技術を用いた仮想通貨やトークンの発行支援や、ソーシャルチップ機能という、全てのTwitterユーザーに対して仮想通貨を手数料無料で送金できるサービスを提供しています。また、Zaifでは他取引所では取り扱いのないCounterpartyトークンの取引が可能なことも大きな特徴の一つとなっています。

③ まとめ

NEM(ネム)はもともとビットコインの弱点を解決することを目的として誕生した「ビットコイン2.0」に分類されるブロジェクトです。またNEMはコミュニティー活動が活発なことでも知られおり、「NEM meetup JAPAN」が開催されるなど日本国内でもNEMは人気の仮想通貨です。そのNEMが今回大型アップデートすることになり、NEMの期待は一層高まったといえます。しっかり開発が進められている仮想通貨でもあるので、Symbolに興味がある方は概要など調べてから投資を始めましょう。

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立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。