仮想通貨を出金する際の手数料とは?手数料無料のBITPointを活用方法を解説

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昨今、NFTやDeFiが注目され、仮想通貨取引所で購入した仮想通貨をウォレットへ送金する機会も多くなってきているのではないでしょうか。そうした際に気になるのが仮想通貨の出金(出庫)手数料です。仮想通貨を取引所から出金する際は、基本的に手数料がかかります。その手数料は取引所によって異なり、頻繁に出金する場合、少額とはいえコストになってしまいます。

今回ご紹介するBITPointでは仮想通貨の出金をはじめとする各種サービスの手数料が無料という特徴があります。本稿ではBITPointの各種手数料について紹介していきますので、取引所を越えてさまざまな仮想通貨のサービスを活用してみたいという方はぜひご覧になってみてください。

目次

  1. 取引所から仮想通貨を出金する方法や注意点
  2. BITPointの仮想通貨出金方法
  3. 各種手数料が無料のBITPoint
  4. 取引所に預けることもリスクの一つ
  5. まとめ

①取引所から仮想通貨を出金する方法や注意点

仮想通貨取引所では仮想通貨を売買するだけでなく、仮想通貨を出金することも可能です。出金先は他の仮想通貨取引所や自身が保有するウォレットなどになり、出金には振込先の「アドレス」や出金したい仮想通貨の数量を入力する必要があります。

出金先にも仮想通貨のアドレスが存在するので、まずは送金先の取引所の口座のアドレスやウォレットのアドレスを「コピー」することになります。このアドレスは非常に長い文字列となっているので、手入力はせずに必ずコピーをするようにしましょう。コピーしたアドレスは、自分が出金したい取引所の出金申請ページで「出金先アドレス」にペーストします。それから出金数量を入力し、最後に出金先を確認してから送金します。

仮想通貨取引所において注意するべきポイントは、銀行のように間違った宛先への振り込んでしまった際にその仮想通貨が戻ってくることが保証されないことです。そのため、仮想通貨の出金の際には最新の注意を払うようにしましょう。例えば、仮想通貨の出金はまず最初に少額にとどめて、出金先に仮想通貨が確実に送金できているかを確認することがおすすめです。

②BITPointの仮想通貨出金方法

BITPointの仮想通貨出金はWEBサイトでもスマホアプリからでも行えます。以下ではWEBサイトでの出金方法を紹介します。アプリでもやり方はほぼ同じです。

まずはBITPointにログインします。サイドメニュー(画面左側)に「入出金」があるのでクリックします。その下の「▶ 入出金」をクリックすると、JPYや仮想通貨を含めた保有資産の一覧が表示されます。この中から出金したい仮想通貨の「出金」をクリックします。ここでは一例としてビットコインを選び、ご紹介します。

この画面に入った後でも「暗号資産」のプルダウンで仮想通貨を選ぶことができます。出金先の「追加」をクリックすると、BTC出金先アドレスを新規で追加することができます。出金先アドレスにはあらかじめ出金先のウォレットのアドレスや取引所の入金アドレスをコピーしておき、「アドレス」欄にコピーアンドペーストしましょう。ラベルは出金先アドレスに任意の名前をつけられる機能ですので、自分が見た時に分かりやすい名前を入力すると良いでしょう。そのあとに「追加」ボタンをクリックします。

あとは「出金数量」を入力し、問題がなければ「確認画面」ボタンをクリックします。出金には最低出金数量がありますので、確認してから行いましょう。

③各種手数料が無料のBITPoint

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint
BITPointは、株式会社リミックスポイントの子会社である株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。BITPointでは販売所、取引所、貸仮想通貨のサービスが提供されています。複数の仮想通貨が取り扱われていますが、その中でもジャスミー(JMY)やディープコイン(DEP)は同社だけが取り扱っています。

BITPointでは取引所での取引手数料、日本円の即時入金手数料、仮想通貨の入出庫手数料など各種手数料が無料となっているため、コストを抑えて取引するには適した取引所です。取引所を複数開設する際に候補となる仮想通貨取引所のひとつです。仮想通貨を出金する予定がある方にも有用な取引所です。

販売所では12種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP、ベーシックアテンショントークン、トロン、ポルカドット、エイダ、ジャスミー、チェーンリンク、ディープコイン)を取り扱っています。販売所では、購入・売却金額だけを入力するので、初心者でも手軽に仮想通貨取引を行うことができます。

また、Webサイトで提供する取引所「BITPINT PRO」では、8種類(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP、ベーシックアテンショントークン、トロン、エイダ)が取り扱われており、成行注文、指値注文、逆指値注文が利用できます。TradingViewを利用したWEB取引ツールでさまざまなチャート表示・分析が可能となっています。また取引所の現物取引、レバレッジ取引の取引手数料は無料です。

④取引所に預けることもリスクの一つ

仮想通貨は、ブロックチェーンとも呼ばれる分散型台帳(データベース)に記録されるデジタル資産です。秘密鍵を用いてウォレットアドレスを使用して発行されたトランザクションは全てブロックチェーン上に記録されます。一方で、仮想通貨取引所の中での取引はブロックチェーン上に記録されておらず、仮想通貨取引所で出金申請を行った際にはじめてブロックチェーンに記録されます。

仮想通貨取引所に対するハッキングによる資産流出事件は過去に日本でも発生しています。
最近では、ハッキングによる盗難被害を防ぐために仮想通貨取引所各社のセキュリティ体制が強化され、コールドウォレットと複数署名管理が義務付けられているので、取引所に預けておくことも1つの選択肢となってきています。

しかし、仮想通貨の世界では「Not Your Keys, Not Your Coins(秘密鍵を持たないなら、あなたのコインではない)」という格言がある様に、自分のウォレットで自分の資産(秘密鍵)を管理する姿勢も、仮想通貨投資家に求められる要素です。

⑤まとめ

仮想通貨の出金は一度覚えてしまえば難しい作業ではありません。基本的にはコピーとペーストになるので、どの仮想通貨をどこからどこへ送るのか把握しながら作業することで、ミスは回避できます。

ですが、出金手数料は仮想通貨取引所によって異なります。BITPointでは仮想通貨の出金手数料は無料なので、少しでもコストを抑えたい方には有用な取引所です。複数口座開設する際にもチェックしておくのが良いでしょう。

仮想通貨取引所には大幅な価格変動の際に取引制限や出金制限などが実施されることがあります。こうした際に利益や損失を確定したりするなど、トレードを行いたい方は複数の取引所で口座開設しておくことがおすすめです。どの取引所も口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機にBITPointをはじめ各社のサービスをチェックしてみましょう。

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立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。