暗号資産取引所サービスを提供するフォビジャパンは5月15日、同社が国内で初めて取り扱いを開始予定となる「HT(フォビトークン)」の特徴や機能を紹介するコンテンツページを公開している。
HTは、Huobi Globalによって発行されたEthereumブロックチェーン上の分散型デジタル資産。HTはHuobi Tokenの略称で、正式名称はHuobi Global Ecology Integralとなる。HTの発行上限枚数の5億枚は、既に発行済みで、永久に追加発行はされない仕組みとなっている。2018年1月にHuobi Globalによって発行された以来、世界中現在およそ30社の取引所で取り扱われており、24時間の出来高が120億円以上、世界の暗号資産時価総額ランキングの第18位を占めている。
HTには今後進捗が進む中で、送金、決済、暗号資産同士の取引、手数料の割引、HTのガバナンス、といった5つの機能が実装される予定となっている。また、フォビジャパンが行うプロモーションにも活用される予定で、国内でHTをはじめて扱う暗号資産取引所として大手企業との連携も進められているという。
【関連記事】イーサリアムとは?特徴・仕組み・購入方法
【関連記事】Huobi(フォビ)の口コミ・評判・口座開設
【参照記事】HT(フォビトークン)とは
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。

最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム (全て見る)
- DIMO、HAKUHODO KEY3と提携 日本市場で自動車データの新しい未来を築く - 2025年3月26日
- ReFiで広がるカーボンクレジット市場の未来― KlimaDAO JAPANの取り組みと展望【インタビュー】 - 2025年3月14日
- ReFi×インパクト投資×システミックデザインから見る、新しい経済システムと金融の未来(HEDGE GUIDE / IDEAS FOR GOOD Business Design Lab) - 2025年2月12日
- peaq、次世代AIインフラ企業iGam3の参加を発表 計算基盤の分散化で新たな経済圏へ - 2025年2月5日
- Xpansiv、炭素除去クレジットの専用取引市場を開設 - 2025年2月4日