Uniswap v3がセカンドレイヤー最有力Optimismでローンチ

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分散型取引所(DEX)大手Uniswapが、Optimistic Ethereumのメインネットにソフトローンチしたことを7月13日に発表した。最新版であるバージョン3が対象となっている。

Uniswapは、バージョン3をローンチした5月5日時点よりOptimismへの対応計画を明らかにしていた。Optimistic Ethereumは、イーサリアムのセカンドレイヤーソリューションの一つであり、主にスケーラビリティを高めるために開発が進められている。

今回Uniswapが対応したのは、Optimistic Ethereumのアルファ版になるという。7月中の正式版ローンチを予定しているとのことだが、先んじてUniswapで試験導入された形だ。

アルファ版では、1秒間に0.6トランザクションを処理するという。セカンドレイヤー上での処理となるが、即時処理が可能だといい、イーサリアムのメインチェーンとの接続に必要な待機時間は発生しないとしている。

仮にOptimistic Ethereum上でのUniswapの稼働率がイーサリアムのメインチェーンと同等だとすると、Optimistic Ethereumは最大で10倍のトランザクションコスト削減を実現するという。今後の正式版ローンチに向けて、さらなるインフラの増強やコスト削減を目指すとしている。

Optimismは、既に多くのイーサリアムエコシステムとの互換性を実現している。MetamaskやWalletConnectなどのウォレットからEtherscan、The Graphなどを例にあげた。トランザクションの追跡は、info.uniswap.org/#/optimism/ で確認することができる。

なお、現時点ではまだアルファ版であることに注意が必要だ。Uniswapは、次の点を留意するよう呼びかけている。

  • ダウンタイム:意図的なものとそうでないものが発生する可能性がある。ダウンタイム中はサービスの利用ができない
  • 出金時間:イーサリアムのメインチェーンからOptimistic Ethereumへの入金は即時行われるものの、出金には7日間かかる
  • 対象となるアセット:現時点では、ETH、USDT、WBTC、DAI、SNXのみ対応している
  • TWAPオラクル:Optimismのシーケンサは信頼を前提としている
  • コンポーザビリティ:現時点ではスマートコントラクトに自由なデプロイを許可していない

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株式会社techtec リサーチチーム

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