Twitterは、ユーザーがNFT(非代替性トークン)画像をプロフィールとして使用できる機能をサブスクリプションサービス「Twitter Blue」に追加した。
月額$2.99(約340円)の「Twitter Blue」は、昨年6月にオーストラリアとカナダで開始されたサービスで、11月よりアメリカとニュージーランドが加わった。同サブスクリプションを契約することで、投稿の取り消し、カテゴリー別のブックマーク設定、広告非表示記事をはじめとする独自の機能を使用することができる。Twitterは、昨年9月にはビットコインをクリエーターにチップとして渡す投げ銭機能を導入するなど、暗号資産・ブロックチェーンを事業に取り込む動きを進めていた。
今回追加されたのは、認証済みのNFTをプロフィール画像として使用するためのファンクションで、iOSデバイスのみに対応するものだという。イーサリアム対応のウォレットとTwitterアカウントをリンクすると所有するNFTが表示される仕組みで、今後はイーサリアム以外のブロックチェーンもサポートされていく可能性が示唆されている。
現在日本でTwitter Blueは展開されていないが、日本国内でもTwitterのNFT認証機能の公開に合わせてTwitterアイコンをNFT化できる「iconee」α版がリリースされるなど、同サービスへの注目の高さが伺える。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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