スペイン金融大手サンタンデール銀行は先月末、仮想通貨リップルのネットワークを使い、一般消費者向けにモバイル決済アプリを今年の第一四半期にリリースすると発表した。ウォレットやP2P決済機能に加えて、今まで時間がかかり、手数料も高かった銀行による国際送金を3クリック・40秒で行えるようになるという。
サービスはまずスペイン、ブラジル、イギリス、ポーランドの4か国で始まる予定だ。実現すれば、銀行が運営するブロックチェーン技術による消費者向けアプリとしては世界初となる。サービス開始が楽しみである。
【参照サイト】Santander 2017 Report
【参照サイト】サンタンデール銀行 リップル使った消費者向けモバイル決済アプリをリリースへ 欧州や南米市場狙う
【関連ページ】リップルとは?特徴・仕組み・購入方法
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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