JCBAとJBA、暗号資産とブロックチェーン業界の発展を目的として連携・協働へ

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一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)と一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は9月1日、今後の暗号資産、セキュリティ・トークン・オファリング、ステーブルコイン、ブロックチェーンなどの業界の発展を目的とした連携・協働に関する協定を締結した。

両団体は、それぞれ暗号資産やブロックチェーン技術に関わるビジネスを展開する会員企業と知見を共有し、テーマごとの分科会活動等を通じて普及啓蒙に務めている。しかし、暗号資産に対する誤解は未だに多く、国内では、暗号資産、ブロックチェーン技術の社会実装がなかなか進まないといった課題を抱える状況にある。また現状、ステーブルコインやCBDCなどには注目が集まっていますが、ビジネスを行う上では更なる論点整理が必要となる。こうした状況を受け、両団体はより連携を深め、幅広い業界の企業、ひいては社会全体に対して情報発信および普及啓発活動を行っていくとしている。

JBAは、ブロックチェーン技術の普及と健全なビジネス環境及び利用者保護の整備を進めることで、国内の産業を発展させることを目的とし、直近では CBDCなどの分科会を通してブロック チェーン技術の普及拡大や社会実装に向けた取組みを推進している。

JCBAは、暗号資産関連ビジネスの持続的な発展を目的とし、会員である暗号資産取引業者や関 連ビジネス事業者とともに、暗号資産の法規制・税務会計・テクノロジー・商慣行等の面から知見の共有、意見集約を行い、業界団体としての提言・要望等の活動を行っている。

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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