JCBがハワイ州マウイ島の火災被害を支援。JCBカードを通じた寄付も募集

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株式会社ジェーシービー(JCB)は2023年8月に発生したハワイ州マウイ島の火災被害の復興を支援するため、7万米ドル(約1,000万円相当)を寄付すると発表した。

ハワイはJCBの海外展開開始の地の一つであり、1989年に拠点を開設するなど、JCBとハワイには長年に渡るつながりがある。現在も多くのJCBカード会員が訪れ、最重要エリアの一つとされている。現地企業とタイアップした様々なサービスを提供するほか、社会的な活動として、ハワイ州観光局が進めるレスポンシブル・ツーリズムの取り組み「Mālama Hawaiʻi」への協力やホノルル美術館への協賛なども行っている。

そうしたつながりのあるハワイの復興を支援したいという考えから、今回の寄付を決定。寄付先はハワイ州観光局と協議の上、選定するという。同社は「このたびの米国ハワイ州マウイ島で発生した火災により、お亡くなりになられた方々に対しまして、心よりお悔やみ申しあげますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申しあげます」とコメントしている。

また、今回のマウイ島の火災被害に対し、ハワイ州観光局の日本語公式ポータルサイト「allhawaii (オールハワイ)」より、JCBカードでの寄付が可能だという。集まった寄付は、ハワイ州とマウイ郡が推奨している「マウイストロング基金(ハワイコミュニティ財団)」を通じて、マウイ島の救援活動や復興支援等に使われる。

JCBカードによる寄付は発行会社にかかわらず、すべてのJCBカードから可能。ハワイ州観光局日本語公式ポータルサイト「 allhawaii」の「マウイ島西部の山火事に関する重要なお知らせ」のページから申し込みができる。申し込みいただけます。受付金額は1000円からとなっている。

【関連リリース】allhawaii「マウイ島西部の山火事に関する重要なお知らせ
【関連サイト】JCB CARD W

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岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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