JCBとカレンシーポート、仮想通貨に関する共同研究開始。分散型台帳間の相互接続・流通実現へ

研究

株式会社ジェーシービー(以下、JCB)は1月11日、カレンシーポート株式会社と仮想通貨に関する共同研究を開始することを公表した。

共同研究は多種多様な異なる規格で林立する分散型台帳の相互接続・流通を実現することで分散型台帳の利用拡大につなげていく目的で行われる。

同研究により両社は異種分散型台帳間の相互接続・流通のための知見・技術の獲得を目指す。具体的には、相互接続のための「接続口」を設計することにより異種分散型台帳間でのフラットな取引の実現を図り、仮想通貨間での交換時にかかる手数料の低減や即時交換が可能となることを見込む。こうした利便性の向上により、仮想通貨の決済での利用拡大につなげたい考えだ。

JCBは2016年に実施したJCBのアクセラレータープログラム「JCB Payment Lab」でカレンシーポートを採択しており、これまでも革新的なサービス創出に向けた検討を共同で実施してきた。分散型台帳は特定の帳簿管理者を置かずに参加者が同じ帳簿を共有しながら資産や権利の移転などを記録していく情報技術であり、事務手続きの大幅な時間短縮や応用の幅広さなどから注目されている。JCBは今後、分散型台帳技術を保有する各企業の協力のもとで実証実験を開始するとしており、今後の動向に注目だ。

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平井真理

平井真理

インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界, 仮想通貨関連の最新ニュースを読者の皆様に分かりやすく伝えることを心がけています。