仮想通貨取引サービス「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社(以下、コインチェック)は3月12日、一部仮想通貨の出金・売却を再開することを公表した。外部専門家による協力のもと技術的な安全性等の確認が完了したとし、3月12日より出金・売却を順次再開する。
出金再開対象となる仮想通貨はイーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、XRP、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコイン(BTC)、売却再開対象となる仮想通貨はイーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、XRP、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)だ。なお、ビットコイン(BTC)は当初より売却を停止しておらず、入金、購入は対象外となっている。
なお、コインチェックは、仮想通貨ネットワークの混雑状況に起因する送金手数料の変更の可能性などに関して同社ウェブサイト等での公式アナウンスを確認するよう告知している。
コインチェックは、引き続き一時停止している仮想通貨の出金・売却についても、仮想通貨の各種リスクの洗い出しや技術的な安全性等の確認後、再開するという。また、全ての仮想通貨の入金、購入、新規登録等についても経営管理態勢および内部管理態勢が整い次第再開するとしている。
【参照ページ】一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせ
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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