昆虫養殖システムでタンパク質の地産地消。昆虫食ベンチャーのバグモがFUNDINNOで募集

ECOなたんぱく源「コオロギ」が食のミライを明るくする!世界100億人時代に向けて、持続可能な食料生産システムを実装する昆虫テック「BugMo」

自動養殖システムによる食用コオロギ養殖とコオロギ製品の販売を行うベンチャー企業、株式会社BugMo(バグモ)は、株式会社日本クラウドキャピタルの株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で募集による投資申し込みの受付を6月6日から開始する。目標募集額1008万円、上限応募額4032万円、投資金額は9万円9株、1人5口まで。募集期限は6月8日。

世界人口の増加と食料需給問題を背景にクローズアップされている昆虫食。日本ではまだ特異なイメージが先行しているが、同社はカンボジアやウガンダの食糧事情に問題意識を持ち、2018年に起業。既存の畜産システムよりも環境負荷が低く、栄養価が高い食料としてコオロギに着目し、地産地消を目指して養殖、品質管理、商品デザイン・マーケティングにまで取り組んでいる。

既存の畜産システムよりも環境負荷が低く、栄養価が高い食料としてコオロギ

コオロギに着目した理由として、同社は自社ウェブサイトの「WHY CRICKET」というページで「コオロギの旨みと栄養は私たち人類の遺伝子に刻まれた根源的な心地よい欲求。また、雑食性のため地域の未利用資源を活用でき、環境に大きな負荷をかけないため、人にも環境にも魅力的なコオロギを、未来につながる食材と考えている」と説明している。

コオロギをパウダーにすることで忌避感を回避

これまでに千葉県市川市で「コオロギ粉末の経口摂取による腸内環境改善効果の実証」プロジェクト、大阪市港区で「港区内の食品廃棄の食用昆虫による再資源化/食料化プロジェクト」などを実施。また、20年に容器包装資材、緩衝材製造販売、サプリメント充填包装、サプリメント原料開発輸入販売を行う旭合同株式会社と資本・業務提携し、食用コオロギ生産・加工における品質管理サポートや、研究開発、マーケティングサポートで提携している。

食用昆虫養殖を中心とした循環型システム

今後は、養殖システムの開発のため兵庫県・神河町での大規模実証実験を行う。同町ではこれまで技術顧問を中心に開発を進めてきた「自動給餌」「自動給水」「収穫」システムを実装し、人件費を抑えた低コストで、品質が安定したコオロギの生産を目指す。次に、コオロギを使った商品開発で、国産コオロギならではの商品開発を進める。

コオロギに対する知見に加えて、ロボティクスやIT技術を活用した自動養殖システム

同町ではこれまで改良してきたオリジナルのコオロギ餌を使用し、旨味が強く、臭みが少ない“美味しい”コオロギを生産。国内で流通しているコオロギの多くは輸入コオロギであり、輸送や保存期間の問題で乾燥によってパウダー状になったものがほとんどだが、国内生産することで新鮮なコオロギを使用でき、加工・商品開発の幅が広がり、食品会社からの新たな需要が得られることが期待できるという。さらに、肉に近い満足感が得られる商品を開発し、世界中の食卓に提供できるよう注力していく。IPOは2025年を予定。同年の売上高約4.3億円、食用コオロギ販売量432トンを計画する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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