2020.11.10 暗号資産マーケットレポート【コロナワクチン報道で調整が入るビットコイン】

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昨日のビットコイン相場は下落。アメリカのファイザーがコロナワクチン開発で期待ができる成果をあげたことにより、株は急騰、米国債金利も上昇、ドルインデックスが大幅上昇する中で、ビットコインが売られ株に流れる動きから15,800ドル付近から15,000ドル付近まで下落する場面もみられた。

しかし一旦リスクアセットが急騰した後には、株が調整安となったことでビットコインは底堅く推移する展開に。15,000ドル前後まで下押ししたが、その後15,300ドル付近まで持ち直す展開となっている。アルトコインも同じような動きをしている状況だがイーサリアムに関してはチャートでみると上値余地が大きくありそうな環境で、押し目は買って行きたい雰囲気となっている。

テクニカルでは上昇後の揉み合いの状態に入ってきており、一旦の調整もここからは考えておきたい状況。デイトレードでは急に動いた方向に反射神経的についていく方がトレードしやすいと考えている。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12