仮想通貨取引所BITPointを運営する株式会社ビットポイントジャパンは2月7日、レバレッジ取引やビットコインFXなどの証拠金取引の最大レバレッジ倍率を25倍から4倍に変更すると案内を出した。変更は2月11日午前2時以降に実施される。
レバレッジ倍率5倍以上を選択し建玉を保有しているユーザーは、事前に個人で建玉を決済するか、証拠金維持率が150%以上になるまで証拠金を入金するなどの対応が必要となる。この対応がない場合、4倍のレバレッジ取引として再計算し、証拠金維持率が150%未満の場合は建玉が全て決済されてからレバレッジ倍率が4倍に変更される。
MT4を利用したレバレッジ倍率5倍以上を選択し建玉を保有しているユーザーは、事前に個人で建玉を決済する必要がある。この対応がない場合、強制的に全ての建玉が決済され、レバレッジ倍率が4倍に変更される。
今回のレバレッジ倍率の引き下げは、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)がユーザ保護の観点から規定した規則を反映するための変更となる。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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