昨日のマーケットは米国株が総じて大幅上昇する中、決算発表を行ったネットフリックスが会員数の頭打ちが示唆され、35%の大幅安となったことでNASDAQが連れ安に。
NASDAQはチャートでみると13,700ドルで逆三尊のような形を作り始めており、13,000ドルが底となっていることから、この水準を割れ始めると一気に急落する危険性が出てくるため注意。まずは現在の水準で下げ止まるかが短期的なポイントとなるだろう。
またドル円は調整安となり一時127円台前半まで急落。前日の上昇分を吐き出す展開となったが、下落したタイミングでは押し目と捉えられ買いが入る展開となり128円を回復する動きとなっている。
インフレ時期は4月から6月の四半期が一番のピークとみられて始めており、現在のマーケットが予想しているFRBの利上げ織り込みは行き過ぎなのではないかとのみられ方もされ始めていることから、ドル高が止まる可能性があると考えておいた方がいいかもしれない。
そのため、ドルストレートの通貨ペアはドル売りとなる可能性がある中で、クロス円は円売りが止まる可能性が足元低いことから、ドル円以外の通貨ペアで押し目を作る通貨ペアをロングすることがベターと考えている。そうなるとやはり豪ドル円はコモディティ高も豪ドル高に寄与することから、豪ドル円は100円に到達すると考えてトレードすることがベターだろう。
エントリーのタイミングはなかなかこの通貨ペアは下押ししないため94円台半ばから入らざる得ないか。
ビットコインはそこまで動きがなく41,000ドル台での値動きになっており、ポジション動向も昨日とそこまで変化はない状況。
CMEの短期筋の動向をみると、ロングが若干増加しており、40,000ドル付近は底と判断している機関投資家が増えてきている様子。
アノマリーでも4月はビットコインはほぼ毎年上昇しており、月末に向けて買われるか注目。
イーサリアムは若干ショート優勢のポジションとなっており、ここからビットコインが上昇した場合はイーサリアムは買い戻し圧力から上昇幅は大きいか。
ポジションはドル円は127円台前半まで下落したら再度ロングでエントリー予定。日経平均株価のショートとNASDAQショートは継続。ビットコインロングとSOLロングは継続して保有。
日本で話題の元素騎士のトークンがKucoinに上場しており、MVトークンが急騰。時価総額としては、まだ上昇の可能性があると考えて現物で保有しようと考えている。
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中島 翔
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