2022.4.7 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは44,000ドル割れの水準まで下落】

昨日のビットコイン相場は下落する動きに。一昨日の47,000ドルから一転急落した下落の流れが継続し、45,000ドル台から43,000ドルまで更に下押しした格好となった。

一方でOIが減少している動きから短期的なロングポジションが一旦一掃された格好となっており、短期的な下押し圧力がかかった程度とみている。


そのため目線は引き続き上方向を中心に見ておきたいところ。

またファンディングレートも大きくプラス圏で推移していたところが縮小しており調整した様子。44,000ドル付近で拾いたいと思っていたがあっさりと割れてしまったため、いったん様子見ムードで考えている。ポジションはビットコインのロングは保有しつつ、SHIB、FIL、SOLのロングは継続。

仮想通貨市場のニュースとしてはスターバックスがNFT市場に参入するということでニュースが出ていた。

米国市場は株式市場が大幅下落。引き続き半導体銘柄を中心に下落する動きが継続した。注目されたFOMC議事要旨が公表されたが大きなインパクトは特になく、一昨日のFRBのブレイナード理事の早期バランスシートの縮小からの金利上昇の方がインパクトが大きく、昨日はそのコメントが確認されたような内容となった。

5月の0.5%の利上げは織り込み済みになりつつあり、2回連続で0.5%の利上げも視野に入るつつあるなか、米ドルは買われやすい地合いが継続しそうな環境となっている。ドル円は124円台の壁は超えることができず、いったん123円台半ばまで下落。その他足元堅調だった豪ドルにも調整安の動きが出ているが、押し目を作る格好となりそうで豪ドル円は91円付近まで下落したら拾っていきたいと考えている。

原油はIEA加盟国が石油備蓄から追加で協調放出する方針が明らかとなり1バレル96ドル付近まで下落する展開に。

ロシアウクライナの戦争は長期化の様相を呈していることや、ロシア国債がデフォルトする懸念が出てきており、引き続きロシア情勢を楽観視できるようなニュースは出てきていない。しかしロシア国内では大きく消費者に変化が出始めており、どこかで内部から混乱する可能性もあることから、マーケットは関係なく早く集結して1人でも死者が出ないことを祈るばかりである。

ポジションはドル円ロング、ポンドドルロングを継続しており、豪ドル円は拾っていく水準を検討中。NASDAQショートを保有しており、原油は90ドル付近まで急落することがあれば短期的にトレーディングタッチで拾っていきたい。

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.
中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12