FiNANCiEでトークン発行型のクラウドファンディングを開始した「ROBOT PILOT PROJECT」について解説

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1月25日、ロボットに乗って遊べる世界の実現に向け、全世界1,000万人のパイロット人口創出に取り組むプロジェクト「ROBOT PILOT PROJECT」が始動しました。併せて、トークン発行型のクラウドファンディングプラットフォーム『FiNANCiE』にて、コミュニティトークン「RPL」の新規発行・発売が開始されています。

『トークン発行型ファンディング』とは、トークンを発行すると同時に支援を募る、Web3時代のあたらしいクラウドファンディングです。ここでは、ROBOT PILOT PROJECTのプロジェクト、及び FiNANCiEで実施されているトークン販売について詳しく解説します。

目次

  1. ROBOT PILOT PROJECTのプロジェクトとは
    1-1.ROBOT PILOT PROJECTの3つの特徴
    1-2.コミュニティトークン「RPP」
  2. ROBOT PILOT PROJECTのファンディング
  3. 調達資金の使途
  4. 次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」とは
    4-1.株式会社フィナンシェとは
  5. まとめ

①ROBOT PILOT PROJECTのプロジェクトとは

ROBOT PILOT PROJECT
ROBOT PILOT PROJECT(ロボットパイロットプロジェクト)は、全世界1,000万人のロボットパイロット人口創出に取り組むプロジェクトです。

人が実際に乗って操縦することのできるロボット『搭乗型ロボット』による体験型コンテンツを国内外でプロデュースしてきた廣井健人氏が発起人となり、ロボットに乗って遊べる世界の実現を目指しています。

1-1.ROBOT PILOT PROJECTの3つの特徴

・日本初の搭乗型ロボットコミュニティ
ROBOT PILOT PROJECTは日本初の搭乗型ロボットコミュニティとなります。ロボットに搭乗というと、機動戦士ガンダムや新世紀エヴァンゲリオンなどをイメージされる方も多いのではないでしょうか。特に30代、40代、50代の方々には懐かしさもあり、実際に実現してほしい未来像でもあるかもしれません。

当プロジェクトでは、FiNANCiEのトークン発⾏と共創型コミュニティを活用し、ロボット機体の開発メンバー兼パイロットとして共にプロジェクトを盛り上げてくれるサポーターを広く募集。また、次世代エンタメ・アミューズメントアクティビティの分野で大きな可能性を秘めた搭乗型ロボットコンテンツの魅力を内外に発信しています。

・廣井健人氏が開発を進める最新機体『EXA(エクサ)』
プロジェクト最初の機体は、廣井氏が開発を進めている最新機体の初号機『EXA(エクサ)』と公表されています。サポーターと共にこのEXAを2023年夏までの完成に導くことがプロジェクトにとっての記念すべきファーストミッションとなります。

EXA

全長約5m、総重量300kgにもなる『EXA』の骨格が組み上がっていく様子を報告しながら、トークン投票による外装デザイン考案や操縦体験イベントを企画・開催します。

さらには2機目の開発に向けた取り組みなど、プロジェクトロードマップに沿って展開してゆくとのこと。気になる方はぜひ『ROBOT PILOT PROJECT』の初期活動にご注目ください。

・ROBOT PILOT PROJECTへの熱い想い
ROBOT PILOT PROJECTは、日本を代表するあのアニメや漫画、映画の中で躍動するロボットの姿に胸を熱くした人々が世代を超えて集まり、Web3の仕組みを用いたIRL(In Real Lifeの略)体験として『ロボットに乗る』という夢を実現するために強固なコミュニティを築くプロジェクトです。

プロジェクト発起人の廣井健人氏によれば、”搭乗型ロボット”とカテゴライズされるものは世界に10体ほど。この中で一般の人が実際に搭乗できるものは3体ほど。ロボットに乗る機会はほとんど無いに等しい状況です。

「搭乗型ロボット×Web3×エンターテイメントのチカラで、人の心を動かし、連鎖させ、仲間を集めスケールさせていく」意向を表明しています。

1-2.コミュニティトークン「RPP」

FiNANCiEで発行されるコミュニティトークン「RPP」は、プロジェクトオーナーと支援者(サポーター)を繋ぐ証となる『デジタル上のアイテム』となります。このトークンはポイントのように数量をもつもので、需要に応じてその価値(価格)が変動するという特徴を持っています。

RPP
ファンディング終了後にオープンするマーケットプレイスでは、二次流通ができるほか、コミュニティではサポーター同士でトークンをプレゼントし合うこともできます。なお、このトークンは金融商品取引法上の有価証券ではなく、資金決済法上の暗号資産(仮想通貨)でもありません。

②ROBOT PILOT PROJECTのファンディング

Schedule
当プロジェクトのロードマップは初回トークン発行から始まります。3月までのファンディング期間中には法人設立され、各種体験会の開催準備など、新たな展開が続々と控えています。夏には2機目のプロジェクトもスタートさせる予定です。またトークン発行と同時に、パイロット1,000万人創出(世界進出)に向けて、世の中に発信していくとしています。

③調達資金の使途

ファンディングで集まった支援金は、搭乗型ロボット開発をはじめとするプロジェクトの運営資金に利用されます。FiNANCiEの共創型コミュニティを通じて、トークン投票や抽選企画など、オーナー、サポーターの双方向のコミュニケーションを促す以下のようなチャンネル開設や企画を実施予定です。

パイロットルーム
当プロジェクトで開発する搭乗型ロボットの概念や楽しみ方、体験イベント情報などにアクセスできます

開発ルーム
機体の開発状況やオリジナル外装制作などに関する最新情報が確認できるチャンネルです。

オーナーダイアリー
新会社設立〜事業拡大に向け奮闘するオーナーの日々を垣間見ることのできるチャンネルです。

トークン投票
デザイン選定など気軽なものから、企画運営に関するものまで様々なテーマを設けて実施される予定です。

抽選企画
トークン保有者の限定コンテンツとして、イベント参加や抽選企画を行っていきます。トークンの保有量に応じて参加できる企画が異なります。このほかにも、コミュニティではサポーターから寄せられる声やアイデアに呼応する形で、様々な施策を企画・検討し、内外へ発信していきます。

1、支援コース① 販売額:10,000pt 数量制限なし

Pilot
  • コミュティへの参加
  • 投票企画・抽選応募への参加権
  • 1stパイロット証
  • HPパイロット枠にお名前掲載

2、支援コース② 販売額:15,000pt 数量限定100口

  • コミュティへの参加
  • 投票企画・抽選応募への参加権
  • 1stパイロット証
  • 1stパイロット証NFT
  • HPパイロット枠にお名前掲載

3、支援コース③ 販売額:30,000pt 数量限定50口

  • コミュティへの参加
  • 投票企画・抽選応募への参加権
  • 1stパイロット証
  • 1stパイロット証NFT
  • HPパイロット枠にお名前掲載
  • 1stパイロットグローブ&Tシャツ

4、支援コース⑦ 販売額:1,000,000pt 数量限定1口

Ad
  • コミュティへの参加
  • 投票企画・抽選応募への参加権
  • 1stパイロット証NFT
  • プラチナスポンサーシップ
    ・HPスポンサー枠にお名前掲載
    ・ロボット外装クレジット(L)
  • EXAコードネーム命名権

④次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」とは

FiNANCiE
FiNANCiEは株式会社フィナンシェが提供している、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングプラットフォームです。スポーツチームや企業・地域プロジェクト、クリエイターなどが「コミュニティトークン(CT)」の発行を通した資金調達の実施、コミュニティ運営が可能となっています。

コミュニティトークンの保有者は、FiNANCiE内の各コミュニティに参加できる権利やコミュニティ運営の一部に携われる投票、参加型イベントへの招待、限定コンテンツ、特典抽選への応募などの権利が得られます。

投票はトークン(CT)保有数に応じて投票数が多くなる仕組み、保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動するなどのインセンティブがあります。また一定量のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されます。

4-1.株式会社フィナンシェとは

フィナンシェは前述した「FiNANCiE」をはじめ、NFT事業、IEO支援事業などトークンを活用したコミュニティおよびエコシステムの形成を支援する事業を展開しています。

現在、180以上ものスポーツチームやエンタメプロジェクト、個人などのトークンの発行・販売、企画・運用実績を有しており、トークンエコシステムの形成・拡張を一気通貫で支援する国内唯一のWeb3プラットフォームの確立を目指しています。

⑤まとめ

FiNANCiEのトークン発行型ファンディングは、トークンを発行すると同時に支援を募る、Web3時代のあたらしいクラウドファンディングです。新しい形態にはると難しそうと感じるかもしれませんが、 FiNANCiEのアプリからアクセスすることで誰でもプロジェクトを応援できます。

今回のROBOT PILOT PROJECT は、子供の頃に魅了された人型ロボットの開発応援や実際に搭乗することができ、サポーターはプロジェクトに参加するだけで胸が躍るのではないでしょうか。気になる方は FiNANCiEのファンディングページをチェックしてみてください。

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立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。