電気代の支払いでビットコインを取得する、「Coincheckでんき」とは?

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証券会社を経て、仮想通貨(暗号資産)取引所でトレーディング業務に従事した後、現在は独立して仮想通貨取引プラットフォームのアドバイザリーや、コンテンツ提供事業を運営する中島翔氏のコラムを公開します。

目次

  1. ビットコインをもらえる、使える。「Coincheckでんき」とは?
  2. Coincheckでんきのプラン
  3. Coincheckでんきの申込方法は?
  4. 積立方法としてのメリットがある

ここ数年で国内企業が暗号資産交換業として登録しており、多くの暗号資産取引所が設立されています。暗号資産(仮想通貨)の交換サービスはもちろん、独自のサービス展開でユーザー獲得を考えている取引所も多くあります。

ユーザーとしても各取引所の特徴を把握し、自分自身に合う取引所を見つけて行きたいところです。取引所のサービスは、取り扱い銘柄数、手数料、入出金頻度、レバレッジ取引の有無、スプレッドなどが異なり、どこも同じというわけではないことに注意しましょう。

ここでは暗号資産取引所の老舗であるCoincheck独自のサービスである「Coincheckでんき」について解説したいと思います。

ビットコインをもらえる、使える。「Coincheckでんき」とは?

Coindheck denki
Coincheckでんきとは、保有しているビットコインを利用して自宅の電気代の支払いに充当することができるというCoincheck独自の電力サービスです。

電気の供給方法等を変更することなくビットコインを支払いに利用できるため、普段からビットコインを利用したり、取引したりしている人にとってお得なサービスと言えます。

サービス対象地域は日本全国(沖縄電力、その他離島は除く)であり、Coincheckのアカウントを保有していればあらゆるユーザーが利用できます。

Coincheckでんきのプラン

Coincheckのプランには「ビットコイン付与プラン」と「ビットコイン決済プラン」の2つがあります。
Coindheck denki plan
まず、ビットコイン付与プランは現在電気代として支払っている電気料金から1~7%をビットコインで受け取ることができるプランです。実質的に、電気代が数%分割引されており、その分のビットコインを小額ずつ積立てているような形となります。

地域や条件によって割引率が異なるため、専用ページから自身の地域を選択して確認してみてください。

ビットコイン付与プランを利用することで、ビットコインが自動的にCoincheckのウォレットに付与されるようになります。これは他のサービスや売買にも利用できるため、初心者がビットコイン投資を始めるきっかけになる商品ではないかと思います。少額でもビットコイン取引を経験することに意義があるので、最初の第一歩におすすめのサービスです。

ビットコイン決済プランは、冒頭でお伝えしたように電気代をビットコインで決済することが可能です。ビットコインを長期保有しているユーザーであれば、このプランを検討する価値もあるでしょう。しかし、個人的にはビットコイン付与プランが良いと考えています。

その理由は、取引所が徴収する手数料にあります。プランの流れを考えてみると、ビットコイン決済とは言えども、電力会社への支払いは日本円で行われます。ビットコインを支払に充当するには、一度ビットコイン→日本円へ交換プロセスが必要となります。

取引所はビットコイン→日本円の交換を販売所で行っており、販売所は取引手数料を買値と売値の差である「スプレッド」で補っています。電気代自体は最大で7%割引になりますが、このスプレッドを加味すると、割引幅は目減りします。

トータルで見ると、ビットコイン付与プランの方がメリットは大きくなります。表面上は見えない数字のため、ここは理解しておきましょう。

Coincheckでんきのサービスは、シミュレーションも可能です。下記は「Coincheckでんき」のトップ画面から、右上の「料金シミュレーション」をクリックして表示した画面です。必要項目を一つ一つ入力しましょう。
Coindheck denki simulation

この結果で納得できる数字が出るのであれば、申し込みを検討されていいと思います。

Coincheckでんきの申込方法は?

Coincheckでんきの申込方法は下記のようになります。
Coindheck denki form
この画像からさらに下にスクロールすると申し込み画面があります。

Coindheck denki form2
ここからは株式会社イーネットワークシステムズ(ENS)の申し込み専用のフォームに遷移します。登録作業を進めてみてください。検針票が必要になるので準備しておくようにしましょう。なお、ENSは丸紅グループの電力会社「丸紅新電力」と提携しています。
Coindheck denki form3
申し込みから電気供給までは約3週間から1ヶ月半を経過した後、最初の検針日から「Coincheckでんき」経由の電力供給が開始されます。

積立方法としてのメリットがある

Coincheckでんきの「ビットコイン付与プラン」を選択すると、ビットコインがウォレットに毎月付与されるようになります。電気代は普段必ず支払いを行うもので、その代金が割引されるため、もらっておいて損はないでしょう。

またビットコインや暗号資産に興味はあるものの、自分自身のお金を使って投資を始める事に対して抵抗を感じる方も多いと思います。そんな方は、まずは「Coincheckでんき」を入り口として利用してみると良いでしょう。例え少額でも、付与されたビットコインを送金したり、取引して見ることは良い経験となるでしょう。実際にビットコインを保有することで、暗号資産に関心を深めるきっかけになるかもしれません。

また、ビットコインの積立投資を行っている人は、「Coincheckでんき」と併用することで毎月の積立額を少しでも増やすこともできます。

Coincheckは「Coincheckつみたて」というの暗号資産の自動積立サービスを用意しているので、別の記事も併せてご確認頂くと、Coincheckの他の取引所とはまた異なった利用方法があることが理解できるでしょう。一度Coincheckの口座開設をしてみて、上記のサービスをチェックしてみてください。

【関連記事】:仮想通貨(暗号資産)の積立投資をコインチェックで始めよう!利用方法を徹底解説

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12