2020.7.30 仮想通貨マーケットレポート【底堅く推移するビットコイン】

※ このページには広告・PRが含まれています

昨日のビットコイン相場は底堅い展開が継続。年初来高値であった10,500ドルを超えて以降レジスタンスラインがサポートラインに転換していることから10,500ドルが下値目処として機能している。

昨日は米国でのFOMCは金利据え置きとなるものの、パウエル議長から追加財政政策が必要との発言みられており、個人消費の大幅減少、そして雇用の低下につながっていると分析している。

日経新聞にビットコインの記事が大きく取り上げられたり、ツイッターでもビットコインがトレンドになっている等、日本でもビットコインへの視点が集まった日となっており、海外でもグレイスケールの投資信託に1週間ちょっとで10億ドル規模の資金が集まったことも堅調な地合いに間接的に寄与した格好か。

テクニカルでは、4時間足のボリンジャーバンドで10,800ドル付近に中心線が上昇してきており、押し目買いをするならこの辺りでロングメイク。10,800ドル、10,500ドルでロングする戦略が有効か

【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.

中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12