楽天グループの連結子会社で暗号資産交換業を運営する楽天ウォレット株式会社は12月24日、暗号資産の現物取引サービス「楽天ウォレット」のアプリを通じて、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を暗号資産へ交換できるサービスを開始した。
サービス拡充により、「楽天ウォレット」の口座を保有し、「楽天ポイント」を貯めているお客様は、「楽天ポイント」を「楽天ウォレット」で取り扱う暗号資産のビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)へ交換ができるようになった。

「楽天ポイント」への交換は100ポイント以上から可能となる。利用方法は、「楽天ウォレット」のアプリにログインした後、「ポイント交換」を選び、交換対象通貨を選択し、交換数量を入力。1ポイント1円相当として暗号資産への交換が完了し、お客様のスマートフォンアプリ上に取引履歴が反映される。
楽天ウォレットは、本サービスを開始することで、これまで暗号資産取引をしたことがない人など、より多くのユーザーが暗号資産でより気軽に資産運用を始める機会が広がることを目指している。同社は今後、楽天グループにおける「楽天ポイント」活用の幅を広げ、楽天会員のさらなる利便性向上を図っていく狙いだ。
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