アカウント制限も。ツイッター社が仮想通貨関連の詐欺対策に乗り出したことの弊害

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ソーシャルメディア大手の米ツイッター社が、近年増えている仮想通貨関連の詐欺アカウント対策を講じている。しかしそれによって、仮想通貨コミュニティの何人かが巻き込まれている。現時点で、インフルエンサーには非常に厳しい事態となっているようだ。

ツイッターのCEOであるJack Dorsey氏は、3月6日に米コーネル大学教授の書き込みに対するリプライで「私たちは(対策のために)動き出している。」と書いているが、この発言は早速非難を招いた。なぜなら最近、ビットコイン取引所のKrakenをはじめとした仮想通貨関連事業者が、偽アカウントの存在を警告したにも関わらず、一時的にアカウントを制限されるような事態が起こったからだ。

さらに、他の仮想通貨関連インフルエンサーであるBrooke Maller氏のアカウントが、知らないうちに制限されていたという例もある。他のツイッターユーザーからは見えず、本人も気付けないような状態だ。Coindeskの取材に対し、彼女はこう語った。

「私のフォロワーが、今まで見られていた私のつぶやきが見られなくなったためDM(ダイレクトメッセージ)を送ってきた。私がつぶやいてもフォロワーは通知を受け取っていないようだが、ツイッターからの通告はない。何かおかしなことが起こってるに違いない。規制を急ぎすぎたのだ。」

業界で影響力を持つアカウントの偽アカウントを作成し、仮想通貨ユーザーを欺く問題は、ますます一般的になってきた。偽アカウントの多くが、本物のアカウントのリプライ欄にぶら下がり、便乗するようにユーザーにお金を振り込むように促す。人々の需要が高まるタイミングに現れた本物そっくりのアカウントに、人々は騙されてしまうのだ。

最近のスパムアカウントは、短縮リンクを使用してウォレットのアドレスを隠しているという。ツイッターのスパム対策によって、その種の情報は一掃されるからだ。

ユーザーとしては、ユーザー名の違いやツイート内容、ツイッター公式マークの有無などを確認し、偽アカウントに騙されないようにしなければならない。

【参照サイト】Twitter Pledges Action on Crypto Scams After Account Bans

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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