三井住友銀行、マネータップとブロックチェーンを活用したプラットフォーム領域の協業へ

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株式会社三井住友フィナンシャルグループおよび株式会社三井住友銀行は1月31日、SBIホールディングス株式会社およびSBI R3 Japan株式会社とブロックチェーンを活用したプラットフォーム領域の協業を発表した。

これまで、SMBCグループではブロックチェーンを活用した貿易金融に関する実証実験や産学連携によるブロックチェーンの共同研究など、新たな技術を活用したデジタライゼーションの取り組みに注力してきた。この取り組みを加速させるため、今回の協業に至ったという。

協業に際し、三井住友銀行は分散型台帳技術を使った送金事業を行うマネータップへの出資意向表明書を提出した。また、三井住友フィナンシャルグループはSBIホールディングスと米フィンテック企業R3社の日本における合弁会社であるSBI R3 Japanの一部株式譲渡に向けた協議を開始する覚書を締結した。

ブロックチェーンを活用した次世代金融のインフラ構築を目指すマネータップに、メガバンクが参画へ向けた動きは見せたのは同行が初となる。

【参照記事】SBIホールディングス株式会社、マネータップ株式会社、ならびにSBI R3 Japan 株式会社とのブロックチェーンを活用したプラットフォーム領域における協業について

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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