シンガポールのグリーンテックNature’s Vault、Polygonとの提携で金鉱床のトークン化へ

ESGファイナンスプラットフォームの構築を推進するグリーンテック企業Nature’s Vaultは、Polygonネットワークと提携し、未採掘の金鉱床をトークン化することで、地質科学的に定量とされる自然資源を保護するプロジェクトを発足した。

ブロックチェーンを活用した未採掘資源のトークン化の試みはこれが初めてで、カナダ全土に広がる100万オンス相当の金の採掘権をトークン化することで、限られた資源を保護する計画だという。同社は、カナダ東部に位置するオンタリオ州のピストルレイクの12万5千オンスの採掘権を取得している。

同プロジェクトでは、プルーフオブステークコンセンサスを起用したPolygonブロックチェーンを活用することで、イーサリアムの高いセキュリティを継承しながら、安価で環境にも配慮したトランザクションを実現することができる。Nature’s Vaultは、トークンのプリセールを10月より開始する予定で、11月にはグローバルな取引所での公開販売も開始する計画だという。

1オンスの金採掘で放出される二酸化炭素は800㎏、人が1年間に排出する量の約半分に相当する。年間に採掘される金の半数以上は銀行の金庫に保管され、スプレッドシート上で取引されるが、一般にシートが公開されることはなく金取引の不透明さが指摘されていた。

【参照URL】Nature’s Vault

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチーム

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