三菱UFJイノベーション・パートナーズ 2号投資事業組合を設立。総額200億円でESG・SDGsなども投資領域に

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株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と連結子会社の株式会社三菱UFJ イノベーション・パートナーズ(MUIP)は7月27日、総額200億円の「三菱UFJイノベーション・パートナーズ2号投資事業組合」を設立したと発表した。業務執行組合員はMUIP、非業務執行組合員はMUFGグループ各社合算で100%。

MUFGは傘下のグループ各社による国内外のFinTechスタートアップとの事業提携を通じたオープン・イノベーションを強化するため、2019年1月にファンド運営会社であるMUIPと総額200億円のコーポレートベンチャーキャピタル・ファンド「三菱UFJイノベーション・パートナーズ1号投資事業組合」を設立。金融機関・事業会社等が自己資金によってスタートアップ企業に対して戦略出資を行う。

MUIP は1号ファンドを通じて20社超の国内外の FinTech 関連スタートアップ企業に対する戦略出資を行うと共に、投資先各社との協業推進に取り組んでおり、既に先進的な新規事業や新サービスが立ち上がるという実績も出てきているという。

1号ファンドの成果を受け、2号ファンドでは引き続き FinTechスタートアップとの協業戦略を継続・発展させていくと共に、MUFGとスタートアップに加えて MUFGの顧客企業も加えた三者間での新たなオープン・イノベーション「3Wins(トリプル・ウインズ)」やESG(環境、社会、ガバナンス)/SDGs(持続可能な開発目標) などの新たな投資領域を開拓していく。

【参照リリース】株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 株式会社三菱UFJ銀行三菱UFJイノベーション・パートナーズ2号投資事業組合の設立について

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HEDGE GUIDE編集部 ESG・インパクト投資チーム

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