2021.7.28 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインはセンチメントとテクニカルで板挟み】

昨日のビットコイン相場は反発。アマゾンがビットコイン決済を否定したことで昨日朝方に大幅下落し36,000ドル台まで下落ししていたが、チャート的には押し目を作る格好となり、自律反発していることから38,000ドル台を回復している。

一昨日の大幅上昇時に1,000億円以上のショートカバーが入ったことから、再度40,000ドルを超える燃料がなくなったというコメントもちらほら出ており、ここから大口の現物の押し目買いがどのくらい入ってくるのかに注目。

オンチェーンではまだビットコインは弱気な地合いとなっており、チャートでは上昇する動きを見せていることから板挟み状態となっており、難しい位置にいると考えた方がいいか。

個人的には一旦デイトレに変更して、40,000ドルに近づいたらショート、大きく急落する場面があればロングで数百ドルを取りに行くようなトレーディングが無難と考えている。長期的なロング目線は変えていない。

仮想通貨市場のニュースとしては、バイナンスが足元の世界的な規制の強まりを受けて対応を苦慮している様子が見え隠れしており、昨日もKYCが完了していない口座の出金上限をこれまでの2BTCから0.06BTCに大幅に低下させている。また、IMFがビットコインを法定通貨に採用した場合悲惨な結果になるとして警鐘を慣らしている。

米国市場は3指数が反落。一昨日から中国や香港の株式市場が急落しており、1日で60%以上下落する銘柄も出ており、日本市場に波及するか注意しておきたいところ。

暴落している原因は中国の教育規制が発端となっているが、中国発で世界の株式市場に広がることは過去何度もあるため、一旦日本株も上昇しにくいと考えた方が賢明か。

ドル円も109円台で拾っていくスタンスは変えていないが、保有期間を少し短めにしながら短期で転がす必要があると考えており、本日はドル円も109円台後半から買い下がりでロングを作りつつ110円付近での利益確定が目処としたい。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12