環境にも人にもやさしい次世代型ワクチン投与デバイスを。開発ベンチャーがイークラウドで12/17資金調達開始

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蚊の針に着想を得た次世代型ワクチン投与デバイスで世界の医療課題に挑戦する「ライトニックス」

株式投資型クラウドファンディング(CF)「イークラウド」を運営するイークラウド株式会社は12月8日、 第16号案件「ライトニックス」の事前開示を開始した。資金調達を行う株式会社ライトニックスは医療機器開発ベンチャーで、次世代型「皮内投与デバイス」によって「誰もがワクチン接種を受けられる世界の実現」を目標に掲げる。目標募集額2000万円、上限募集額7400万円。募集予定期間は12月26日まで。

サイトなどの説明によると、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、先進国と発展途上国との間に存在するワクチン格差が問題となっている。1回のワクチン投与量を減らす可能性があるとして期待がかかるのが「皮内注射」だ。筋肉注射や皮下注射と比べ、効率的に抗原を取り込むことができ、1回の接種に必要なワクチン量を5分の1に削減できることが、WHO(世界保健機関)などから報告されている。皮内注射を採用すれば、ワクチン接種コストを計算上5分の1に減らすことができ、より多くの人にワクチンを安く供給できる可能性が出てくる。ライトニックス社の「皮内投与デバイス」は、こうした目的で開発された。

同デバイスは、スタンプのように肌に押し当てるだけでデバイス内のバネが収縮して中から針が飛び出し、薬剤を投与できる。植物性樹脂針を採用し、金属アレルギーがある人でも接種を受けやすく、焼却処分も容易なのが特徴。ユニークなのは、「蚊」の針の構造を応用している点。蚊の針の形状を模倣することで、傷口が小さく、患者への負担がより少ない低侵襲性の注射針とした。

今後は海外展開を目指しており、安価なワクチン接種を受けられる世界の実現に挑戦する。第一弾として、タイ市場への投入を準備中、年平均成長率11%超の皮内注射市場で世界を目指す。調達した資金は知財関連費用、専門家報酬などに充てる。

イークラウドでは12月11日まで投資家からの質問を受け付けている。回答は13日ごろに募集ページへ掲載する予定だ。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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