中国eコマース大手、リップル社のxCurrentを利用して市場シェアの拡大を図る

国際送金ソリューションサービスを提供するリップル(Ripple)は2月7日、中国のEコマース大手LianLian Internationalとのパートナーシップ提携を発表した。

LianLian Internationalは1億5000万人の登録ユーザーを持つ香港の企業で、Amazon、Ali Express、eBayなどの主要オンライン小売サイトを含む業者と消費者の間で数十億米ドルの支払いを処理しており、中国の大規模な電子商取引市場にサービスを提供する最大の金融サービス会社の1つになっている。同社は即時クロスボーダー決済、請求書支払い、Eコマース支払い受け取りにリップルのxCurrentを活用することで、中国の電子商取引市場へのグローバルな支払いの流入を促し、優れたカスタマーエクスペリエンスを提供したい狙いだ。

LianLian Internationalは、RippleNetの他のメンバーの中国への主要なゲートウェイとしての役割も果たす。同社CEOのArthur Zhuは「LianLian Internationalは、中国内外での支払いエクスペリエンスをリードしています。当社が現在サポートしている19通貨でRippleNetを使用することにより、RippleNetのエクスペリエンスをさらに強化し市場シェアを拡大​​します。」と述べた。同社の取り組みにより、RippleNetを採用する日本、韓国、タイ、インドの金融機関では、メンバー間の取引がより効率的かつ低コストになることが期待される。

リップルは金融機関と世界中の企業との間に送金ネットワークを構築し、デジタル情報が動くのと同様に即座に資金を移動させることができるクロスボーダー決済のソリューションを目指している。世界の電子商取引市場4兆米ドルのうち6,630億米ドルと、最大のシェアを占める中国の電子商取引市場にサービス提供の足がかりを作ったリップル社の取り組みに引き続き注目していきたい。

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HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チーム

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