リップル社、中東最大の送金サービスUAE Exchangeと提携

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国際送金ソリューションサービスを提供するリップルは12日、アラブ首長国連邦のアブダビに拠点を置く送金サービスUAE Exchangeと提携したことがわかった。UAE Exchangeは世界31カ国に800カ所近い支店を擁する中東最大の国際送金サービスだ。

今回の提携でUAE Exchangeは100社以上の銀行および金融機関が参加するブロックチェーンネットワーク「RippleNet(リップルネット)」に加わることになる。同社の送金システムにXRPが採用されるわけではないが、リップルネットワークの活用によってリアルタイムで低コストなクロスボーダー取引の実現を目指すようだ。

リップルは、すでにMoneyGramやSantander UK、IDT CorporationやMercury FXといった金融関連企業との提携を発表している。今後も送金市場における競争力を高めるためにリップルの迅速な送金システムの活用を考える企業は多くなると期待される。

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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