JVCEA、仮想通貨不正流出の未然防止のため安全管理に関する自己点検を実施

一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)は8月1日、仮想通貨取引所の度重なる不正流出事故を受け、同様の事故の未然防止および発生時における被害拡大の回避を図るため、仮想通貨の安全管理に係る自己点検チェックリストによる点検の実施を通知した。

今回のチェックリストは、同協会理事会の諮問機関である技術委員会において作成されたものだ。この技術委員会は、技術的見地から仮想通貨の安全管理対策に関する機関として設置され、会員の技術者とブロックチェーン技術やシステム安全管理に関する有識者により構成されている。

JVCEAは資金決済法に基づく認定を受けている仮想通貨領域の自主規制団体だ。同団体はコインチェックによる仮想通貨流出事件を受け、仮想通貨交換業の適正な実施を確保と健全な発展、および交換業の利用者の利益保護を目的として活動を行ってきたが、団体発足後2年も経過しないうちに二度の仮想通貨不正流出が発生している。技術的にハッキングを100%防ぐことはできない性質をもつ仮想通貨であるが、できうる限りの対策や規制によってセキュリティを向上させる必要性が叫ばれてもいる。今後、不正流出に対してどういった対策が取られていくか引き続き動向を注視していきたい。

【参照記事】仮想通貨の安全管理に関する自己点検実施のお知らせ


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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。