株式会社フィスコ仮想通貨取引所(以下、フィスコ仮想通貨取引所)は10月19日、テックビューロ株式会社(以下、テックビューロ)から譲渡を受ける仮想通貨取引所Zaif(以下、Zaif)について、譲受にともなう手続きを開始した。
Zaifは9月17日に発生したハッキングによって、ビットコインが約5,966BTC、モナコインが約6,236,810MONA、ビットコインキャッシュが約42,327BCH、の3種類の仮想通貨が流出した。事件を受け、テックビューロは毀損した顧客資産の補償を目的としてフィスコ仮想通貨取引所に対してZaif事業の譲渡を決定し、事業譲渡が完了した後に仮想通貨交換業の登録を廃止した上で解散の手続を行う旨を発表していた。
本件の手続きの期間は10月22日から11月21日までの1か月間となる。ユーザーはZaifへログイン後、表示される同意画面に従って選択を行うだけで手続きが完了する。また、Zaifでは事業譲渡に関する最新情報、FAQについて専用ページが用意されている。今回被害にあったユーザーはもちろん、Zaifユーザーであれば一度目を通しておくことがおすすめだ。
【参照記事】【予告通知】事業譲受に伴うZaifユーザーの皆様のお手続きに関して(10/22~11/21)
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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