ビットコインを上回る「フリップニング」を期待する声も、イーサリアムは2018年以来の躍進へ

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ビットコインの暗号資産市場における市場規模(ドミナンス)は先週末に38.32%まで落ち込んでいる中、暗号資産時価総額2位のイーサリアムはドミナンスを20%まで拡大しており、2018年以降で最も高い推移となっている。ブロックチェーンメディアDecryptoが12月6日、報じている。

暗号資産の評価・ランキングを行うCoingeckoによると、ビットコインドミナンスが現在の水準まで低くなったのは2021年5月以来となっている。一方、イーサリアムは2021年3月に11%に過ぎなかったドミナンスが大きく上昇しており、イーサリアムがビットコインの時価総額より大きくなる「フリップニング」を期待する声もある。

こうした声がある一方、現在暗号資産市場ではビットコイン・イーサリアムを含む多くの銘柄で価格の下落が起きており、伝統的なマーケットがオミクロン株やFRBのインフレリスク発言などで受けた影響に引きずられる形となっている。

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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