DeFiの資産管理プラットフォームYIELD Appは11月24日、アフリカのアーティストを対象にNFT(ノンファンジブルトークン)とDeFi(分散型金融)を通じて彼らが自身のアートや収入を取り戻すための活動をを支援することを目的として、アフリカ・ブロックチェーン・ユニバーシティ(ABU)との提携を発表している。
YIELD Appは、世界中の誰もがDeFiを通じて金融へのアクセスを可能にすることをビジョンとしたFinTech企業。同社が提供するYIELD App walletでは、ネイティブトークンYLDを保有するだけでAPY(年間利回り)が上昇する他、YLD保有報酬といった機能を提供している。同アプリは現在、ビットコイン、イーサリアム、テザー、USD Coin、YLDトークンの5銘柄をサポートしている。
アフリカ・ブロックチェーン・ユニバーシティ(ABU)は2016年、ブロックチェーン技術の採用促進を目的に非営利団体によって設立されている。2021年10月にはYIELD Appとのコラボにより、第一回目のワークショップをタンザニア国立博物館で開催していた。2回目となる今回のワークショップは、NFTを通じてアーティストの知的財産を確保し経済的な自立を支援することを目的として、NFTやDeFi、ブロックチェーン技術を活用して地元アーティストの富の創出を取り上げるとしている。
【参照記事】YIELD App partners with Africa Blockchain University on NFT education program
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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