シカゴ・マーカンタイル取引所、ビットコインオプション契約の詳細を公開

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米大手デリバティブのシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は2020年Q1公開を予定しているビットコインオプションの詳細について公表した。同取引は現在規制当局の承認待ちである。

1BTC先物契約は5BTCに相当し、ビットコインあたりの価格はUSDで見積もられる。ユーザーはex-pitトランザクションを介してCME GlobexおよびCME Clearportで最新の商品取引が可能となる。トレード期限については、契約月の最後の金曜日を取引の最終日とする。最終決済額は、契約満了日のCME CFビットコイン参照レート(BRR)を基準に決定されるという。2020年初旬公開予定のBTCオプション契約は、株式インデックスと代替商品に分類されるという。商品開発にあたり、顧客のフィードバックが発案になった旨と、市場参加者による検証が行われたことも明らかとなっている。

先ごろ、インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下のBakktの、業界初BTCオプション契約が12月9日に公開されると発表されたばかりだ。CMEはBakktに追随する形で、米商品先物取引委員会(CFTC)の審査をクリアし、顧客の需要に答えていきたい意向を示している。

【参照記事】CME reveals Bitcoin Options contract specifications as it awaits regulatory approval

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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