2020.12.22 暗号資産マーケットレポート【調整安のビットコイン】

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昨日のビットコイン相場は下落する展開に。24,000ドルが大きなレジスタンスとなっており、朝方上方向に再度ブレイクを試みるも、売り圧力強く押し戻される展開が継続。

その後大きな売りフローが入る形となり一気に押し戻される展開となり、23,200ドル付近まで反発するも、短期的なネックラインである23,200ドルで止められ再度下落する動きとなっている。

TwitterやJPモルガンも一旦はそろそろ調整かというコメントが出てきており、クリスマスも差し掛かっていることからここからポジションを積んでいく投資家も限定的であり、上値は重い地合いか。昨日はイギリスのEXMOでハッキングされるという話題が出ているが相場への影響はなし。

東京時間でビットコインは底堅くなるもアメリカ時間で売られるような動きに感じており、1日のアノマリーも考えたポジション繰りが重要か。

テクニカルは短期的に下落方向に傾きつつあり、22,000ドル割れが視野に入ってきている状況。引き続き細かく上がったところを売っていく戦略で本日は臨みたい。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12