2020.11.5 暗号資産マーケットレポート【大統領選挙結果前に14,000ドルを再度突破】

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昨日のビットコイン相場は上昇。再度14,000ドル台を突破して高値更新を模索する動きが継続、ここで突破してくると次は15,000ドルがターゲットなりそうな状況。昨日は暗号資産市場全体が上昇しており、大統領選挙で株が崩れなければこの上昇トレンドは年末まで継続する環境ではないか。

アメリカ大統領選挙は接戦模様となっているが、バイデン氏の勝利が完全に近づいてきており、マーケットは株高、ドル安の動きとなっている。バイデン氏が勝利した場合はトランプ勝利を期待していた株ロングのフローが一旦撤退するため株安に振れる可能性があり、そこだけは注意したい状況。

イーサリアムの大型アップグレードが12月1日最短でローンチされることがニュースで出てきており、イーサリアムの動向にも注意したい。現在アルトコインはビットコインに比べて相対的に弱い地合いが続いているが、アルトのターンがどこかのタイミングでくるため、ビットコインとの相対的価値の動きはチェックすべきか。

テクニカルでは明確に14,000ドルに乗せてきていることから引き続きロングポジションでのトレードが必須。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12